まさきち所長
今日のお題は
平澤 興(ひらさわ こう 1900年~1989年)さんです
1世紀前の方ですね
まさきち所長
新潟県出身の医学者で、専門は脳神経解剖学。
京都大学第16代総長を務めた方ですよ
今日のお題
顔は自分の顔であって、自分の顔ではない。
人々から見る顔でもある。
全体としていつでも明るい顔は、心に明るさをもっているからである。
明るい顔は、明るい心。
明るい心は、やすらぎの心、感謝の心である。
それは人を明るくし、自分の健康を保つためにも一番大事なことである。
習慣的に、明るさを身につけることである。
常に明るくあるためには長い修練が必要である。
楽しんで自分の話を聞いてくれる人を傍にもつことは、世の中でまことに有難いことの一つである。
そういう人を友人にもてば、誠に人生は楽しい。
「暗い顔」「つまらなそうな顔」「嫌そうな顔」「怒っている顔」そして「不機嫌な顔」だとしたら…
ドイツの文豪ゲーテはこういった「人間最大の罪は不機嫌である」と。
なぜなら、それはまわりに伝染し、人を不機嫌にするからだ。
反対に、「明るい顔」「楽しそうな顔」「うれしそうな顔」「上機嫌な顔」そして、とびっきりの「笑顔」。
顔は美醜では決してない。
特に、それは年齢を重ねれば重ねるほど、大事になる。
人生を楽しむため、明るく、笑顔で暮らしたい。
『平澤興語録 生きよう今日も喜んで』致知出版社
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所長視点
ゲーテは「人間最大の罪は不機嫌である」といいました。
まわりに伝染し、人を不機嫌にするからだそうです。
反対に、「明るい顔」「楽しそうな顔」「うれしそうな顔」「上機嫌な顔」そして、とびっきりの「笑顔」も伝染し、周りを元気にしてくれます
特に、笑顔は年齢を重ねれば重ねるほど、喜びの質がきざまれるから大事になります。
自分の顔に責任をもてる年寄りになりたいものです
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