今日のお題は
田中和彦さんです
どちらの方ですか?
「週刊ビーイング」、「就職ジャーナル」など4誌の編集長を歴任されたり、映画プロデューサーへ転身して活躍されている方ですよ
今日のお題
これは、最初にインタビューした俳優の原田芳雄さんの話だ。
工業高校に通っていたのに、たまたま友人に誘われて劇団に顔を出したのがきっかけで、役者の道へ。
俳優座に入ったのも、友達の身代わり受験という偶然。
演劇から映画の世界へ飛び込んだのも、やはり自分以外の力による偶然が重なった結果だった。
原田さんからの言葉
「ひとつの路地を曲がれば、どんな偶然が待ち受けているかわからないけど、いい偶然はどうしても自分の味方につけたいと思うんですよ」
『仕事で眠れぬ夜に勇気をくれた言葉』WAVE出版
世の中には「セレンディピティ」という言葉がある。
思いがけないものを偶然に発見することであり、素敵な偶然に出会うこと、探していたものとは別の価値あるものを偶然に見つけることだ。
つまり、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみとることをいう。
しかし世の中には偶然をきっかけに不幸になる人もいる。
その差はどこにあるのか?
セレンディピティに出会うには、「知らないことや知らない世界に積極的に飛び込むこと」「好奇心いっぱいであること」「かたよった考え方をしないこと」「思い込みを捨てること」等々。
特に大事なことは、日頃、不平不満や文句や泣き言を言わないこと。
そして、常に感謝の心を持ち、うれしい、楽しい、幸せと言う言葉を多用すること。
ネガティブな人のところには、素敵な偶然はやってこないからだ。
「個人のキャリアの8割は、予想しない偶発的なことによって決定される」
『仕事で眠れぬ夜に勇気をくれた言葉』WAVE出版
所長視点
沢山の恵みの雨が降ったとしても、私が器を用意してなかったら全部流れていってしまします。
器を準備したとしても、上向きにしてなかったら全部流れていってしまいます。
上向きの器の大きさによって、『素敵な偶然』の人生に及ぼす大きさ決まってきます
感謝の心が器を決めるようです
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