今日の本の引用は
小林正観 著になります
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結婚して数年たつが、夫の両親と、なにかと価値観や意見が一致しなかった。イライラしたり無視したり、けんかこそあまりしなかったが、楽しくない日々が続いていた。その時に「念を入れる」という話や、いろいろな問題は7~8割が自分が変わることで解決できるという話を聞き、試しに、ある日の夕食でやってみた。ご飯を炊くとき、「このご飯を食べる人が健康で幸せになりますように。優しい笑顔の人になりますよう。言葉の一つひとつに温かさをこめられる人になりますよう」と“念”を入れながら、米をといだ。さらに、すべての料理をそのように念じながら、作った。
~ 小林正観さんより ~
その日の夕食はいつもどおりで、特に料理に関する話は出なかった。食後、台所で食器を洗っていると、ポンポンと誰がが肩をたたく。振り返ってみたら、夫の母だった。何かと思い、緊張して身がまえたら、「今日の夕食おいしかったよ」との言葉が耳に届いた。耳を疑ったが、確かに姑からの言葉だった。
その夜は父母とも機嫌がよく、その日を境に3人の関係は信じられないほど好転し、「この人たちを私は誤解していたのかもしれない。『何となくイヤ』『合わない』という気持ちが、二人との間に溝をつくっていたのかもしれない」と思うようになった。「気を入れる」という実験は、信じられないほどの結果をしめした。
本のポイントはここ!
「波動を送る」「念を入れる」とは自分の感情と相手の感情をシンクロさせることです。
幸せな気持ちで食事をつくれば、食べた人も幸せになる。感情のおすそ分けです。相手が不機嫌なのは、自分の感情をおすそ分けしているのかもしれません
小林正観さんを紹介した
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