「人の器」は運を受け取るためにあるという。
ということは、器を広げるための勉強や実践は、運を多く受け取るためのものでもある、ということ。
《器の大きい人》
●ピンチのときもどっしりと構えていて動じない人
●小さいことをいちいち気にしない人
●多少のことで怒ったりしない人
●自分の非を認めることができる人
●他人の失敗を許すことができる人
●何事においても余裕がある人
●違いを受け入れることができる人
●言い訳したり、責任逃れをしようとしない人
●どんな人の話にも耳を傾けることができる人
《器の小さい人》
●気に入らないとすぐに不貞腐(ふてくさ)れたり、不機嫌になったりする人
●自分を大きく見せようとして見栄(みえ)をはったり、自慢話が多い人
●すぐに怒ったりイライラしたりする人
●人の成功やよかったことを一緒になって喜べない人
●人をほめることができない人
●人の手柄を自分のものにしようとする人
●いつも損得で動く人
●自分で責任をとらず、人のせいにする人
●ささいなことや、もう終わったことをいつまでもネチネチという人
●いつも、不平不満や文句や批判ばかり言っている人
《器を大きくするには》
◎まず、実践して経験を増やすこと。
◎読書や人の話を多く聞いて、自分の見方や考え方の幅を広げること。
◎笑顔と愛語(愛ある優しい言葉)の実践。
◎どんなときも感謝の実践。
日々、自分の器を大きくする努力を重ねたい。
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所長視点
天から運勢の雨が降ってきても、自分がどのくらいの器を用意するかで、受け取る量がきまってきます。
準備した器がコップぐらいのものか、バケツぐらいか、プールぐらいか、ダムほどか…
自分の器の大きさよりも、降ってくる雨に意識がいって、量が少ないとか、もっとほしいとか言ってしまいがちだけど、実は自分が運勢の量を決めているのかもしれません
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