高校生が感動した「論語」

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

高校生が感動した「論語」

になります

今日の本の引用はこちら!

孔子の論語)
冉求(ぜんきゅう)曰く、子の道を説(よろこ)ばざるに非ず。
力足(た)らざればなり。
子曰く、力足らざるものは、中道にして廃す。
今、汝(なんじ)は画(かぎ)れり。

意味)

弟子の冉有(ぜんゆう)が、「先生のご説には大賛成ですが、それを実行するのは、私には力不足でできません」というから、
「『出来ない』というのは途中までやって、ぶっ倒れたものが言うセリフだよ。お前のは、『出来ない』ではなく、『やらない』の言い訳じゃないか。自分で自分をダメ人間あつかいしているのと同じだぞ」
と諭(さと)してやったよ。

解説)

『出来ない』というのは途中までやって、ぶっ倒れたものが言うセリフ。確かにやる前から「出来ない」「難しい」「絶対無理」という人は多い。出来ない理由、難しい訳、無理な理由を次から次へと出す。
「どうしたらできるのか」を探す人は少ない。それが例え、針の穴を通すような困難なことであろうと、成功の可能性に賭け、前に進む人は尊い。世のなかに「絶対」はないのだ。
失敗を山ほど築き、絶望の淵を何度も見た人だけが、成功の美酒を飲むことができる。人は誰でも、可能性を持っている。

『高校生が感動した「論語」』祥伝社新書

今日のポイント

同じ困難な状況でも、出来ない理由を探すのか? どうしたら出来るかを悩むのか?
自分の成長には天地の差が生まれてきます
グーグル検索と同じで、同じデーターベースでも、検索のかけ方ででてくる答えは違ってきます
なかなか挑戦する気持ちが沸かないときはどっちに向かって悩んでいるのか? 確認してみる必要があるかもしれません

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