本心を育むNO517 生まれる前の僕

スポンサーリンク

人はなぜ、生まれてくるのでしょうか?

これを子どもたちに聞くと、「人の役に立つため」、とりわけ「家族を幸せにするため」という答えが多いです。

臨死体験をされた方々の複数の証言によると、死後、閻魔様の前で聞かれるのは、次の2つのことだけだとも言います。

1. 陰徳を積んだか?(人知れず、他人の役に立ったか?)

2. 自分の人生を楽しんだか?

であるにも関わらず、私たちが「生きているのがつらい」と感じることが多いのは、なぜでしょうか?

私が、多くの子どもたちから集めたお話から解釈するに、たぶん、「自分がつらい思いをして、それを乗りこえたときに、魂はそれを“楽しい”と喜ぶ。そしてつらい思いをしたからこそ、同じようにつらい思いをしている人の役に立つことができる」からだろう、と思います。

つまり、ずっと幸せ、かつ平穏に過ごしているだけの人は、他人の心に寄りそえないし、魂も、実は「それで楽しい」とは思わないようなのです。

つらさのただ中にある人は、実は、同じようなつらさを経験したことのある人の助言しか、真剣には聞かないものです。

なので、そのためにもつらい経験をする必要がある、苦労する必要があるのかな、とも思います。


ぼくが生まれてきたわけ  池川 明 KADOKAWA

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

雲の上でママをみていたときのこと。 [ 池川明 ]
価格:1320円(税込、送料無料) (2021/3/25時点)


所長視点

池川 明さんは胎内記憶をもった子供から話を集めて、改めて人生の意味や生命の大切さを発信している医師です。

胎内記憶をもった子供に「なんで生まれてきたの?」と聞くと

「家族を幸せにするため!」

と答える子供が多いそうです。

また、雲の上で見ていて、子供がお母さんを選んで産まれてくるとも。「なぜ、このお母さんを選んだの?」と聞くと

「優しそうだったから」と

「寂しそうだったから」

だそうです。

子供は生まれる前から親孝行なのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました