ピンチをチャンスに変える51の質問

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

ピンチをチャンスに変える51の質問

になります

今日の本の引用はこちら!

私は、自分が困ったとき、「仮想メンターグループ」に相談します。メンターとは、人生を導いてくれる先生という意味ですが、現在すでに亡くなっている人でもかまいません。心のメンターとでも呼べる歴史上の人物を勝手にアドバイザーにすればいいのです。
私の場合は、小さい頃から尊敬しているガンジー、キング牧師、勝海舟、坂本龍馬、ジョン・レノン、中村天風などが、同じテーブルを囲んで座っています。彼らは、お願いしたら、いつでも、すぐに集まってくれます。そして、私の繰り出す質問を真剣に聞いてくれるのです。
相手はもう、時間とは無縁の世界に住んでいるので、好きなだけたっぷり時間を取ってもらえます。たとえば、「作家になりたいと考えているのですが、自信も才能も、ノウハウもありません。どうしたらいいでしょうか?」と聞いたことがありました。
すると、ガンジーは、「思いさえあれば、実現できる!」ときっぱり言ってくれます。坂本龍馬はそばでにこやかに笑い、ジョンは親指を立てて、「君なら大丈夫」と言ってくれます。では、「どうすればいいだろう?」と考えたとき、中村天風が自分の思想を広めるのに、辻説法から始めたことを教えてくれます。
それをヒントにして、「そうだ、自分もいきなり出版するのではなく、小冊子を配るという方法を取ってみよう」と思いつきました。それが、一三〇万冊にもなった無料プレゼント小冊子の始まりです。
いつも、人生の進路に迷ったとき、「自分の尊敬する彼らならどうするだろう?」 と考え、答えを得ています。このメンターグループは、偉人でなくてももちろんかまいません。小学校の恩師がいてもいいし、両親など身近な人がいるのも素敵でしょう。
「尊敬している彼らならどうする?」という問いは、人生の選択肢を何倍にも増やし てくれ、あなたの最高の部分を引き出してくれるでしょう。

『ピンチをチャンスに変える51の質問』大和書房

今日のポイント

本の中には、時間空間を越えて偉人義人の叡智がつまっている。一字一句が最高のアドバイスとなります。自分が何回も繰り返し読む本があるなら、その著者がメンターになります
決断に迷ったとき、著者だけでなく、自分の尊敬する先生や、先輩のことを思い浮かべ「(あの先生なら)どうするだろうか?」「どんなアドバイスをくれるだろう」と考えると答えが与えられる。
ありがたいですね

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