他人は自分を映す鏡

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本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

「いい話」のおすそわけ

になります

今日の本の引用はこちら!

こんな ことを、どなたかに伺ったことがあります
「人の心は、自分の心の投影として、己が心の鏡に映る。人は、自分の心にないものを感じることはできない。自らの内に善なるものがない者は人の善を感じられず、偉大さを持たない者は他の偉大さに無感動であり、神を持たない者は神を信じることはできない」

あなたには、他人がどのように映りますか? 相手のいたらなさやいやらしさばかりが目につく人は、ひょっとしたら自分の心がそうなのかもしれません。大切なことは、相手に対する労りや優しさです。
会社の人間関係にしても、調子のいいときは、地位や権威だけでも部下は表面的には動いてくれます。ところが、本当に苦しくなったときには、その人の徳が試されます。
「この人のためなら」という徳がなければ、人は動いてくれません。
自分の中身が、豊潤(ほうじゅん)、清雅(せいが)でなく、人間に対して愛情を持てない人が、人の信望を得ることはできません。
徳を磨きたいものです。

「いい話」のおすそわけ』知的生き方文庫

今日のポイント

自分と似た人に嫌悪感を抱く「同族嫌悪」というものがあります。たとえば、「自分が甘えん坊だから、甘えた人を見るとイライラする」
また、理由はわからないが、なぜかあの人が苦手(嫌い)ということがある。それを突き詰めてみると、自分が嫌だと日頃思っている性格を、その人(苦手な人)が持っている可能性がある。それが同族嫌悪です

自分の中にない感情は、感じることはできない。「アラ探し」もまさに、自分の中に同じ感情があるから、見つけることができる。他人の欠点ばかり目に付く人は、自分にコンプレックスを抱えている。

まさに「他人は自分を映す鏡」ですね

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