「一流になる」ために何をすべきか

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

「一流になる」ために何をすべきか

になります

今日の本の引用はこちら!

川上さんが監督になるとすぐ、キャンプ中に野球とは関係のない、社会の第一線で活躍しておられる方々を招いて、講演会を始めた。
最初はぼくも、川上さんが一体なにをやろうとしているのか見当もつかなかった。ところが、話をきいてみると、これが実に面白い。野球のことだけを考えているのではだめだぞということが、ごく自然に心の中の入ってきた。
野球という狭い範囲の中だけで、野球のことを追求するよりも、もっと幅広い分野から、いろいろなことを吸収したほうが、かえって野球の本質に届くような気がしたのだ。これらの人々は何より、話がおもしろく、またわかりやすかった。難しい話をわかりやすくすることができるからだ。
興味深いひと言の裏には、何十年の苦労の積み重ねがある。チャンスは誰にでもあるが、努力を怠るものに幸運の女神はけっしてほほ笑むことはない。若くして体力があふれているうちは、もちろんそんなことは意識しない。
残念ながら、歳をとるにしたがって、若さという才能は目に見えて輝きを失っていく。だから歳をとるほど、努力をしなくてはならない、それも幅広い分野から、吸収できるものは何でも学ぶ必要がある。

『「一流になる」ために何をすべきか』森祇晶(もりまさあき)・講談社

今日のポイント

自分の人間性を高めるための、実践的な人間学の勉強として、自分の好みと関係のない分野を勉強してみる。これは「徳性」を磨くこと。人間の本質であり、心の明るさ、清さ、人を愛する、助ける、人に尽くす、恩を知る、恩に報いる、正直、勇気、忍耐等につながる。スキルや知識をインプットする以上に重要で優先されることです。
「徳性」は歳をとるほどに差がでてくるし、歳をとってからも磨く努力が必要でそうです。どこまでいっても楽はできないなー。でも、それが人生の楽しみ方かなー

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