酔古堂剣掃を読む 心に刻みたい不朽の名言

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

「一流になる」ために何をすべきか

になります

今日の本の引用はこちら!

「君と一夕話(いっせきわ)、読むに勝る十年の書」
一夕話とは、ある晩、語られた話のこと。
『十年かけて勉強したり、読んだ書より、君と一晩語りつくしたほうがずっといい』
この人とまた逢いたい、そして一晩語りつくしたい、そう思わせる友や先輩、師が近くにいる人は幸せだ。

その一夕が、珠玉の時間となる。気品と、情緒、趣(おもむき)があり、こころひかれる、「床(ゆか)しい人」だ。
何か集まりがあったとき、
「あの人はどうしている?」「連絡してみようか?」
と話題にのぼらない人は寂しい。あいつとだけは、一緒にいたくない、暗くなり、嫌な心持になる、ごめんこうむりたい、といわれる人にだけはなりたくない。
一晩を語り合いたい、ゆかしい人は…汲めども尽きぬ話題をもっている。逢うたびに、新鮮であり、驚きがある。えもいわれぬ、あたたかな情がある。にこやかな笑みと明るい華がある。
君と一夕話…そんな人になれたら幸せだ。

今日のポイント

いつまでも一緒にいたい…という気持ちは、心が通じ合った人に感じる情の世界です。あの世が永遠の世界なら、生きているうちにどれだけの人と、心を通じることができたかが、重要になります。それが生きている理由でもあり、幸せになる秘訣ともいえますね

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