今日のお題は
小林正観 さんです
約40年、超常現象や超能力を研究してきたそうですよ
今日のお題
人生には「折り返し点」があります。 寿命が80歳の人であれば、人生の折り返し点は「40歳」。
折り返し点を過ぎて、「人生の半分を越えた」と思える人は、次のことに意識を切り替えてみることをおすすめします。
●旅をするときは、「どこに行くか」ではなく「誰と行くか」
●食事をするときは「何を食べるか」ではなく「誰と食べるか」
●話をするときは「何をしゃべるか」ではなく「誰としゃべるか」
私は「講演会」のほかに、みなさんからのリクエストに応じて、人間や自分の潜在能力、そのしくみや構造、宇宙の構造、神秘現象、人間の生き方・考え方などについて話し合う「合宿」を行なうことがあります。
合宿に参加するのは、40人ほどでしょうか。
合宿では、「月曜日の夕食はカレーを食べる」と決まっていまして、甘口、中辛、 辛口など、さまざまなカレーを買ってきて1つの鍋で煮込みます。
味が混ざり合い、食べてみるまではどんな味になるのか見当がつきませんが、実際に食べてみると、40人の誰1人「マズイ」と口にする人はいません。
なぜなら、 「よき仲間」と一緒に食べているからです。
同じ価値観を持って、「人の間で生きて幸せ」と思える「よき仲間」と一緒にい れば、それで天国。
「何を食べるか」は関係ないのです。
人生の後半は、「物」や「中身」を選ぶよりも、「人」を選ぶ。
「何をするか」で はなく、「誰とするか」を考えてみましょう。
どんなに楽しい場所に出かけたとしても、一緒に行く同伴者が「気の合わない 人」だったり、「価値観が違う人」だったり「すぐに不平不満を口にする人」だと したら、せっかくの旅行も台無しです。
お釈迦様は、言いました。
「もしも常にこの世を歩んで行くときに、明敏な同伴者を得ることができたならば あらゆる危険困難に打ち克って、こころ喜び、念意をおちつけて、彼とともに歩め」『ブッダの真理のことば・感興のことば』(岩波書店)
「同じ方向を向いて、同じ価値観で生きている仲間」「同じ話題を、同じように笑顔で話せる仲間」「お互いにありがとうと言い合える仲間」を見つけることに、「幸せの本質」があります。
温かな人間関係の中で生きていくことが、「天国」なのです。
『もうひとつの幸せ論』ダイヤモンド社
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所長視点
江戸時代の有名な僧侶 良寛和尚は、和尚が家にいるだけで、上 の者も下の者も、そこにいるすべての人たちが和やかで温かな雰囲気に満たされて、帰ってからも、その雰囲気はしばらく続きましたとか…
良寛和尚は宿泊中に、説教をすることも、道徳を説くことも、悟りを語ることもなく、ときおり台所で焚き火をしたり、座禅をしたりして、ただゆっくりとしていただけ。
良寛和尚が身にまとった和やかな雰囲気から、人々は自然に教え導か れた…
めざすは真の愛の実体です
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