男の器量

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

男の器量

になります

今日の本の引用はこちら!

我々は、既成概念にとらわれすぎている。「新しいことができないか」と問われた時、たいていの人は否定から入る。これとこれがあるから難しい。何々があるからできない。できない理由ばかりを探してくる。また、この家臣たちのように、武士が鯛の養殖なんかできるか、と変なプライドがじゃますることもある。それは、私の担当ではない、自分の専門分野ではない、と。
我々の日常は、ほとんどが何かを守り、継続することで成り立っている。しかし、何かを変え、今までの連続を断たなければ、生き残っていけないことがある。大きな変化とは、不連続だからだ。ある日、突如として変わる。その変化に対応するには、既成概念を取り払うしかない。
できない理由を探すのではなく、どうやったらできるのか…できないというその一つ先に、一歩ふみ込めば、そこに答えがある。一歩ふみ込んで、だめなら、また一歩ふみこむ。
既成概念は、ハンマーで大きく壊すのではなく、小さなのみで、コツコツと削っていく。しかし、小さな穴があけば、それはあっというまに大きな穴になる。なんだ、こんなことに、囚われていたのか、と気付く。
既成概念という壁の向こうに、新しい世界が待っている。

童門冬二 著  『男の器量』

今日のポイント

こだわりに気づくには、こだわっている自分に気づくということです。こだわっている自分が、自分に取っては『普通』なのですから、気づきづらいのです
自分の『普通』とは違った価値観に触れてみる…一番手っ取り早いのが『本を読む』です

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