斉藤一人 天使の翼

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

天使の翼

になります

今日の本の引用はこちら!

「そのままでいいんだよ」は魔法の言葉なんだ。人は「そのままでいいんだよ」といわれても、進歩する生き物だよ。みんなが人に望んでいることは、高いんだよ。
親が子どもに期待すること、学校の先生や周りが望むことは、階段が高いから、相手は登りきれないの。一歩も足をふみだせなくなるんだよなぁ…だけど、「そのままでいいんだよ」といわれたとき、一歩、前に出てみようという気持ちになるんだよ。
そして、一歩、前に足を出してみる。半歩、出しても、進歩だよね。それを喜んであげればいいんだよ。だから、「出しなさい」という勧め方ではなくて、「そのままでいいんだよ」って。楽しくて足をだしちゃうような、導き方をすれば、みんな、しあわせなんだ。
今、世の中では、いじめのことで苦しんでいる人、過去のいじめで今うつになっている人やパニックになって困っている人、家から一歩も出られなくなっちゃっている人、いっぱいいるよね。そういう人を救おうと思ったらね…。
いつも私はいうけれど、凍りついている冬の山でも何でも、いきなり夏が来るとえらいことになる。大洪水になるんだよ。心のなかで大洪水が起きて、制御できなくて洪水にながされて「もう、生きられない」ってなるんだよ。
だから、時をかける。それが一番早くて、一番自然なんだ。一番早い方法が、早いわけじゃないの。傷あとが残っちゃうんだよ。急にとかすようなやり方をすると。心の問題をかかえている人は急には上がれないんだ。


『斉藤一人 天使の翼』芦川裕子・KKロングセラーズ

今日のポイント

もう一歩も踏み出せない…人に激励したら、かえって逆効果になるときが多いです。
まず「そのままでいいんだよ」と全面的に受け入れ、相手が自ら立ち上がるのを待つ。
本人が楽しくて、思わず一歩踏み出したくなるような環境をつくる。
すべてを承認されると人は勇気がでてくるようになってます
「そのままでいいんだよ」
と優しくいえる、度量の広い人でありたい。ものです

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