今日は引用は
こころの使い方
春香葉子 著 になります
今日の本の引用はこちら!
オリンピックの選手などが、ゴールテープを切るときに、胸を広げ手をあげる勝者のポーズ、何度目にしても感動する力強いポーズですよね。
ハーバード大学の社会心理学者エイミー・カディが行った調査によると、ハイパワーポーズ(力強いポーズ)をたった2分間とるだけで、体内に明らかなホルモン変化が見られ、脳の状態が変わることがわかりました。
反対にローパワーポーズ(力の弱そうなポーズ)としては、“身体をまるくして膝を揃えて座る”というものや、“足をクロスして立ち、両腕で自分を抱きしめるように身体をまるめる”といったものがありました。
ハイパワーポーズをとった人たちは、主張的になり、自信がアップし、ストレスが低減しましたが、反対にローパワーポーズをとった人たちは、内気になり、ストレスに敏感になったのです。
このようなホルモン変化は、20分程度もつそうなので、大事な打ち合わせや気の重い営業活動があるときは、早めに現場に到着し、場所を探し、ハイパワーポーズの時間をとるという方法で、乗り切ってしまえばいいですね。
たった2分間。もし足りないのならばあと数分、家を出る前に、ハイパワーポーズをするだけでも、通勤のストレスも減り、やる気がアップします。
朝目が覚めたときに、ベッドに横になったまま大きく伸びをして、そのまま腕をガッツポーズにし、しばらく過ごすのもおすすめです。私たちの多くは、パソコンに向かい、猫背で仕事をしています。これはまさにローパワーポーズです。
落ち込みそうになったら、デスクで胸を広げ伸びをしてみるだけでも、気分が変わりますよ。
『こころの使い方』青春文庫
今日のポイント
くつろいだ姿勢で、キリッとした表情は難しいですし、ピシッと起立した状態で、だらしない表情をするのも難しいものです。姿勢・表情・気分は、同調しています。
幸せなことがあったから幸せになるのではなく、幸せだと思って、幸せな生活をしている人のところに幸せな出来事がやってくるのと同じ。心を操作するのは難しいので、かたちから入っていくのもよいかもしれません。
鏡を見て2分間、笑顔の練習でもしてみますか
【LEDAのひまわり日記】
地球の裏側になぜ青年たちはいくのか?
レダにいった青年たちは何を感じ、何に驚き、どう消化し、どう成長していくのか?
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