『フランスの経済学者であり、実業家だったジャン・パティスト・セイは、
「平凡で、何もできない人間の特徴は、《決断できない》ということである」
と言いました。
せっかく目の前に大きなチャンスがあるというのに、
「もし失敗したら、どうしよう」
「どうせ上手くいかないに決まっている」
「誰かがやってみるのを待って、その様子を見てから、自分がやるかどうか決めても遅くはないのではないか」
と、あれこれ悩んでいるうちに、せっかくのチャンスを逃してしまうのです』
何事もやってみなければ分からない。
頭で考えているだけでは何の結果も出ない。
成功への過程とは、やっていくうちに間違えが見つかったらそれを修正する、その繰り返し。
「行動することによって自分の程度が分かる」
行動して、その結果がうまくいけばいいが、悪くなることのほうが多いのが現実だ。
失敗したときは、自分の身の程が分かる。
失敗を恐れずに、行動する人でありたい。
人の心に灯をともす 西原宏夫
所長視点
失敗と敗北の差は、うまくいかなった結果をどう受け止めるかの差です。うまくいかなくて辞めてしまうのが『敗北』。うまくいかないことをそれを受け入れて成功に向かっていくことが『失敗』です
失敗と敗北の差は、成長できるか、成長を諦めるかの差でもあります。
結果を恐れても腹を決めて、行動できる人は『成長』の喜びを知っている人です。
自分がどんなときに成長したかを、振り返ってみると、失敗、挫折、うまくいかない中でもがきながらそれでも諦めず、一歩進んだときがほとんでです。
成長を軸に、決断の基準を考えるのもいいかも…です
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