FUJU
今日の本の引用は
『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』
工藤 勇一著になります
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本のポイントはここ!
「自律する」は自分を律することができる、ということ。
これが人間性の土台です。
土台がしっかりしてこそ、意欲や創造性が発揮される。
自律した人にとって自由は責任が伴うものとしてとらえます。
自律してない人にとっての自由は
「なにをやってもいい」無秩序に向かっていく可能性が高い。
その結果、ルールで縛る必要がでてくるのかもしれません
今日の本の引用はこちら!
私は、6年前に千代田区立麹町中学校に校長として赴任してから
学校のさまざまな「当たり前」をやめました。
麹町中の教育改革は、従来の教育からすると、「非常識」なことばかりです。●宿題禁止
●定期テスト廃止
●頭髪、服装の校則を撤廃
●固定担任制を廃止さらに
「協調性こそが大事なのではない」
「みんな仲良くしなくてもいい」
「心は変えなくていい、行動を変えよう」
と教える。
文化祭の開催を生徒に全面的に任せる。今の教育で「常識」とされていることは、私に言わせれば、
子どもの自律を奪うものばかり。
なぜなら親も教員も教育の最上位の目的を見失い、
目の前の手段ばかりが目的と化しているからです。
その結果、子どもの主体性や意欲、創造力といった能力がつぶされています。麹町中学校の最上位の目標は、「自律した子ども」を育てること。
それは、言い換えれば「人のせいにしない子ども」です。
その上で、
「人間はみな違うし、対立が起こるのは当たり前である」
「違いを乗り越えるためにどうしたらいいか」
を教えます。「世の中まんざらでもない。結構大人って素敵だ!」
生徒たちにそう思ってもらうことが、麹町中学校の最上位の目標です
~麹町中学校校長 工藤勇一氏より~
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