人間が成長する場所

「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです

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まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は 

小林正観さんです

最近多い? かもしれませんが

真の家庭づくりには必要な内容です

今日のお題

みなさんは、家族は長く一緒にいて自分の主張をし合うことが仲よしの証拠だと思っているところがあります。

でも、私はそのように家族をとらえていません。

家族とは、他人に対して言わなくてすむわがままを、目の前の家族という名の特別な存在に対しても言わないという訓練の場なのだと考えています。

あることを他人から言われたときに、その他人に対しては腹を立てたり、怒ったり、怒鳴ったり、いら立ったりしない。

ところが、同じ言葉を夫や妻、子どもから言われたら、ものすごく激昂して、腹を立てて、怒って、怒鳴りまくってしまうという人はいませんか?

実は結構いるのですが、そういいう性質を幼児性といいます。

つまり、この人には甘えていいという特別な感情を持っているわけです。

もしここで踏みとどまることができるなら、その人は忍耐力というのを持っているわけです。

自分で自分の感情が制御できているんですね。

それがある人との関係では制御できて、コントロールできるのに、別の人との関係ではコントロールできないというのは、制御ができないのではなくて、制御をしないのです。

家族だから、妻だから、夫だからという理由で制御しないのは、甘えているという意味でそれを幼児性といいます。

結婚というのは、幼児性の克服のための訓練の場なのです。

そこのところに気がつかない限り、多分穏やかな家庭生活というのを得ることはできません。

家族というのは、わがままを言い合うために存在するのではなく、わがままを言えるような人間関係が目の前にあって、それでなおかつそのわがままを言わないために存在するのです。

言わないということは大人になるということです。

幼児性でわがままを振りまきたくなる状況設定をされているのが家庭。

そこで自分がいかに幼児性を振りまかないで、それを克服のために、家庭というものが存在するのです。

妻や夫や子どもが自分の思いどおりにならなかったりすると、感情をかき乱されます。

そのときに、どんなことがあってもいら立たないということの訓練の場として、実は家庭というものが存在する。

家庭というところは、人間が成長する場所なのですね。

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所長視点

となりのおじさんが、私達家族の生活のためにお金をくれたらどんなに嬉しく感謝するかわかりません

しかし、お父さんが働いて給料をもってくる、そのことに対する感謝に比べたらどうでしょうか?

どこかで「家族だから当たり前…」という思いがあるのかもしれません

当たり前の気持ちが強くなるほど、感謝が減るそーです

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