【LEDAのひまわり日記⑭】
地球の裏側の地になぜ青年たちはいくのか?
レダにいった青年たちは何を感じ、何に驚き、どう消化し、どう成長していくのか?
聖地レダでの青年たちを発信します
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2018年、レダに行っていた青年のレポートです
大学時代に農業の勉強をしてましたので、レダでの活動はとても楽しみでした。しかし現地に行ってみて分かったこと。それは
「日本で通用することが、この土地でことごとく通用しない」
ということです。自分がいかに恵まれて、守られた環境のなかにいたことを痛感しました。現場にいってみなければわからないことが沢山ありますね
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特にびっくりしたのは鳥害です。レダの地には多くの鳥たちが生息しています。「鳥たちの楽園」です。バードウォッチするには最高の場所ですね。
しかし、農作業に携わるとこの鳥たちがせっかく育てた農作物を一晩で食べ尽くしてしまいます。正直、環境保護なんてきれいなことはいってられない思いになります。こういう中で先輩方も葛藤しながら歩んでこられたんだなあ…と痛感します
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自分は小学校からサッカーをやっていました。サッカーはすばらしいですね。言葉が通じない現地の人たちとも、奉仕でいったエスペランサ村の子供たちとも、サッカーボールを通じてコミュニケーションがとれる。プレーを通じて心が通じあう。
スポーツを通じて国境線を越えれることを実感できたのは貴重な体験です
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いまは植木屋の見習いの仕事をしています。林業は木を切って、木を植える。植木屋は環境との調和を考えながら枝を切り、整え、木を植える。汚れるしキツイ仕事ですが、自分がこの仕事をついたのもレダでの経験が大きいです。そう思うとレダの期間は自分の人生の方向性を定めてくれました
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将来は、樹木医になります。木の健康を管理するお医者さんです。樹木医になって自然の調和と向き合っていろいろな経験をつみたいです。そしていつになるか分かりませんが、レダに行きたい。現地にいってパンタナールの自然にむかいあったときに今度こそ貢献できる自分になりたいです
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サッカーは国境線を越えますね
ありがとうございました
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