運の強そうな人と、愛嬌のある人

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は

目白大学名誉教授、渋谷昌三さんです

この方は初めてですね

まさきち所長
まさきち所長

心理学研究科の教授を務める人物で

人の深層心理を追求する独自の人間観察学を提唱してますよ

地球の名言
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今日のお題

誰かと会ったとき、その人に「温かさ」を感じるか、「冷たさ」を感じるかは、「愛嬌」のあるかないかの違いだともいえる。

パナソニックの創業者、松下幸之助氏は松下政経塾の面接試験の選考基準を聞かれて、

「運の強そうな人と、愛嬌のある人やな」と言ったという。

愛嬌のある人は、人から好かれる人だ。

笑顔があって、気が使えて、そして人から憎まれない人。

また、「たったひと言」でしくじる人は、愛嬌のない人だ。

逆にいうなら、愛嬌があれば、日頃の言葉も「愛ある言い方」に変わってくる。

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の中にこんな文章がある。

『竜馬も、ニコニコした。

その笑顔が、ひどく愛嬌があり、 (おおみごとな男じゃ)と西郷はおもった。

漢(おとこ)は愛嬌こそ大事だと西郷はおもっている。

鈴虫が草の露を慕うように万人がその愛嬌に慕い寄り、 いつのまにか人を動かし世を動かし、 大事をなすにいたる、と西郷はおもっている。

もっとも、西郷の哲学では、愛嬌とは女の愛嬌ではない。

無欲と至誠からにじみ出る分泌液だと思っている。 《竜馬がゆく 五》』

たったひと言で、失敗しないため…

愛嬌力を磨き、人から好かれる人でありたい。

『好かれる人は「すごく」「とても」の使い方がうまい』ワック
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所長視点

相手のことを心配し、喜ばせることが好きな人からにじみ出る雰囲気が『愛嬌』ではないかと思います。

自分がどう見られるか…を中心に接する人からは『愛嬌』は感じられない。

言葉や行動の奥にある、心の状態が『良いか、悪いか』ではなく、『気持ちに寄り添っているか』

この違いがわかるようになるのが『愛嬌のある人』の第一歩です




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