『簡単に、自分を楽しませることができるのは「妄想」と「使命」なんだよ。
「妄想」なら、いつでもどこでもできる。
お金もかからないんだよ。
みんな、自分の楽しみを忘れちゃダメだよ。
「自分は飢えてもいいから、他人の役に立ちたい」だって?
自分が飢えて力も出ないのに、どうやって人助けするんだろう。
幸せじゃない人に、「幸せを出せ」って、無理なの。
ないものなんか、出せないよ。
あるものしか出せないの。
だから、運勢を好転させたかったらね、人の幸せに協力するために自分が喜ぶことなの。
オレが幸せなだけで、周りの人が幸せなんだ。
オレが機嫌が悪かったらね、ウチの会社の人からお弟子さんから何から、みんな、気を遣って疲れちゃうの。
だから、自分がいつも機嫌良くいる、っていうことはね、「愛」なの。
だいたいね、人の幸せを考えないでね、「運勢だけ好転させたい」って、そんなことはできっこないんだよ。
いま、自分が何も変わらないで、行動を変えないで、「結果だけ変えたい」っていうのは、無茶なんだよ。
まず、変えることは、楽しい妄想で自分を幸せにすること。
その次に、「自分の使命」に燃えて他人の幸せに協力すること。
これが、神が望む「人生を好転させる道」なんだよ。』
『使命』KADOKAWA
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斎藤一人
所長視点
「予祝(よしゅく)」とは、まだ成就していない夢や願望を、すでに達成したかのように、前もって祝ってしまうこと。そのような伝統が日本はあるそうです。
高校野球でも、ある強豪高が優勝した瞬間の練習をしています。優勝したら、どう喜ぶのか?みんなでどんな表情をするのか?サヨナラ勝ちをしてホームを踏んだときの瞬間を練習するそうです
『夢が叶うコツは面白がることです。夢は「深刻さ」を嫌うんです。(ひすいこたろう氏)』
まさに、楽しい妄想も、面白がることが必要。
深刻ではなく、面白がることが、人生を好転させます
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