本心を育むNO488 影響力

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「みんなが貪欲になっているときこそ恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いているときにこそ、貪欲であれ」
これは世界一の投資家ウォーレン・バフェットの言葉です。

あなたがお金を運用してみようと迷っているとき、バフェット本人からこの言葉を教わったとしたら、この言葉は座右の銘になるほどはっきりと記憶に残ることでしょう。
なぜなら、11歳で株式投資を始め、1代で10兆円を超える純資産を築いたバフェットの教えだからです。

では、もし同じ内容のアドバイスを証券会社の若い営業担当から受けたらどう感じますか?
あなたは「何を偉そうに」「ヤバい銘柄でも買わせるつもり?」「誰かの名言のパクリでしょ?」と反発を覚えるのではないでしょうか。

草花を育てるとき、土を耕してから種を蒔くように、誰かに影響力を及ぼす人になるためには準備が必要です。
それが、「信用」と「関係性」です。
●人は、同じ内容でも信用した相手の話に耳を傾けます。
●人は、同じ内容でも「自分と関係がある」と思った話にしか興味を持ちません。

聞き手に信用され、相手と深く関係する話ができる話し手は信頼されます。
すると、聞き手本人、聞き手のいるグループに影響力を発揮することができるのです。

あなたには信頼できる友人、知人が何人いますか?
何十人、何百人の顔が浮かぶ人はほとんどいないはずです。
親友と呼べる数人の顔、家族、恩師や師匠だと思っている何人かが、心から気を許せる存在として思い浮かぶのではないでしょうか。
何かに悩み、人生の選択に迷ったとき、あなたは彼らに相談し、そのアドバイスに耳を傾けます。
なぜなら、彼らは「あなたの状況を理解し、親身になってくれる」=「信用できる人が、自分と関係性の深い話をしてくれる」からです。
つまり、関係性ができあがっている相手には、影響力を発揮しやすいわけです。

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所長視点

幸せを感じるかどうかの90%以上が人間関係できまるようです。

人間関係において、信頼できる人がいることも重要ですが、自分を信頼してくれる人がどれだけいるかがその人の幸福度に関わってきます

家族の中に愛と笑いが溢れるとき、そこには信頼できる関係性が出来上がっています。

そうしたときには地域に社会に国に世界に愛が溢れていきます。これが天国の作り方ですね

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