本心を育む NO461 「予祝を楽しむ」

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《喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び連れて 喜びに来る》

この世界の最大の罪は「不機嫌」でいることです。
不機嫌はうつるからです。
ではどうすれば「上機嫌」(いい気分)でいられるか。

それは「前祝い」をしちゃうこと。
いいことなんか何ひとつなくても、先にお祝いしてしまえばいい。
じつは、この「前祝い」は、日本人が古来からやってきた願いの叶え方でもあるのです。

たとえば、お花見や盆踊りは、古来日本人の願いを叶えるための知恵でした。
春に満開に咲く桜を秋のお米の実りに見立てて、先に喜び、お祝いすることで秋の豊作を引き寄せようというのが、お花見の由来です。
盆踊りも、豊作を喜ぶ「前祝いダンス」。
前祝いすることを「予祝(よしゅく)」と言いますが、予祝こそ上機嫌をつくり、願いを叶える最高の方法なのです。

あの俳優の武田鉄矢さんが鳴かず飛ばずだったときに、この「予祝」をしたことでブレイクしたというお話があります。
ある日、鉄矢さんのお母さんが、寝ていたお父さんを起こして「今から祝杯をあげよう」と突然言い出した!
鉄矢さんは「めでたかことは、なーんにもなかばい」と伝えると、お母さんは「とにかく先に祝おう」と。

鉄矢さんはポカーン(笑)。
すると、お母さんは言いました。

「おまえには貧乏神が取り憑いている。
でも乾杯すれば、その貧乏神は『ここまで苦しめているのに、まだおめでとうとか言ってるよ』と拍子抜けして離れていく。
だから親子三人で一芝居打とう」と。

こうして親子三人で予祝をしたら、鉄矢さんのもとに、『幸福の黄色いハンカチ』の映画出演のオファーがきたのです。
鉄矢さんはこれが「予祝」だったのだと、あとで知ります。
喜べば、喜びがやって来るんです。

『3秒でハッピーになる 超名言100』ひすいこたろう ディカヴァー

所長視点

願い事は叶えるためには、願い事を願うよりも、願い事が叶ったときに、自分はどのような気持ちになり、どんな景色が見えて、どんな音が聞こえて、どんな場所にいて、どんな生活をしていくかをイメージしたほうが願い事は叶うそうです。

幸せになるには、幸せな生活をイメージして、幸せを演じていけばいい…

不思議な感じがしますが、これは本当です。是非、試してみてください

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