FUJU
今日は引用は
我が心の支え
PHP研究所 著 になります
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今からもう四十年も前になるが、私が大学を出て就職、今の会社に入社して一週間程、経った時、今は亡き父から「就職祝いに食事しよう」と誘われた。酒好きな父のことだから、もちろんレストランなんかではなく、小料理屋のカウンターであった。
『我が心の支え』PHP研究所
そこで、父は「就職おめでとう」と盃をあて、続いて次のような言葉を社会へ出たばかりの私に贈ってくれた。
「会社に入ると、いろいろ悩み迷うことがある。又、右の道をとろうか左の道をとろうか判断を決めかねることがある。そんな時『自分が社長でありせば』と、まず思いなさい。即ち、もし社長であったら、どうするか考えればよい。そうすれば自分のことだけ考えるのでなく、小さなセクショナリズムに陥ることなく、大所高所から見た公平公正な判断ができる」
というものであった。
今、私は社長になっている。しかし、私の心の基本は入社したての若い頃と、全く変わっていない。ずっと、いつも「社長ありせば」であったから…。
所長視点
会社の中で、全ての従業員、スタッフが『もし社長だったら』の考えで仕事をしたら、そこは素晴らしい会社になります。自分の立場であーだこーだいうのは簡単だし、『俺だったらこうするのに』という人に限って責任を取らない立場でいいたいことを言っているだけの人が多いです。人間的な成長をする上で、重要な視点ですし、そのような人を育てるのが教育の本質なのかもしれません
【LEDAのひまわり日記】
地球の裏側になぜ青年たちはいくのか?
レダにいった青年たちは何を感じ、何に驚き、どう消化し、どう成長していくのか?
聖地レダでの青年たちを週1回、発信します
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