仕事と人生

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

仕事と人生

 斎藤一人 著 になります

今日の本の引用はこちら!

令和に入って、時代は大きく変わろうとしています。人工知能(AI)の発展が著しく、その分、職種も淘汰されてくる。人工知能の登場は、グローバルな「産業革命」のようなもの。どの時代の産業革命も、「機械に支配される」とか「人間は不幸になる」って不安視する人は多かったけど、結局は豊かで、ラクな方向へ導いてくれたよね。世の中、どんどんよくなっていくんです。

だから、大丈夫だよ。
 歴史を見てごらん。江戸時代はクーラーがなかったし、明治時代はスマートフォンがなかった。そう考えると、歴史は悪くなることはないんです。どんどん便利で、快適で豊かになっているんです。今回の人工知能時代は、かつての産業革命を上回るほど、よくなっていくよ。何よりいいのは、人工知能が導入されたら、イヤな仕事がなくなるってこと。辛い肉体労働や細かい手作業は激減します。
農業だってこれから大きく変わるよ。今まで10人で耕していた畑がひとりでも耕せるようになるとか、天候に左右されることなく農作物が育つとか、こんなふうに 飛躍的に発展していく。今、運送業が人手不足だっていうけれど、自動運転の車が街を走るようになれば、 立て直すことができる。

コンビニやスーパーの人手不足も問題だよね。コンビニの無人化も着実に進んでいるんです。イヤな仕事のひとつに、苦情処理係ってあるよね。これだって、人工知能の導入で、ラクになるよ。文句を聞いてくれて、対応してくれる。文句を言っている人は、イライラを解消したいだけなんだよね。人工知能に任せれば、うっぷんは機械が受け止めてくれます。イヤな仕事は、機械が引き受けてくれる。
だから人間の仕事は「頭脳労働」が主流になるんです。農業や運送業も肉体労働はなくなるけど、頭脳労働は残る。農業なら、新しい品種を開発するとか、効率的な研究をするとか、人間でしか考えられないことがある。どんな仕事をしていても、「自分は頭脳労働者だ」という、自覚を持つことが大切だよ。

『仕事と人生』SB Creative

今日のポイント

小売業界は「無人店舗化」され、農業や工場のラインも「ロボット化」され、タクシーやトラックは「自動運転」になり、ホテルのフロントや客室係、飲食の一部も「機械化」されていきます。そういう流れの中で、人としてやるべき仕事は、人を「楽しませること」、「喜ばせること」。毎日、不機嫌で、文句ばかりを言っている人が、人を楽しませることはできない…
自分が面白がったり、楽しんだりする人が、人を喜ばせることができます。未来は明るいかどうかは、自分のご機嫌しだい…    

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