ほっとする生き方

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本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

ほっとする生き方
斎藤茂太 著になります

今日の本の引用はこちら!

ストレス学を創始したハンス・セリエは、「ストレスは、別のストレスを与えることによって転換される」という。
「ふたつの違うストレスを間を置かずに与えた場合、その動物の抵抗力は高まる。が、同じストレスを一定の期間を置いて与えられると、二度目のストレスに対して高度に敏感になり、病気になりやすい」
つまり、頭脳にストレスを与えた後は、肉体にストレスを与える。
こうしていると抵抗力が高まり、健康になる。
しかし、同じような精神的ダメージだけが続くと、人間は抵抗力を失うのである。

たて続けに大切な人を失ったとき、人はなかなか立ち直れない。
立ち直ろう、という気力を失ってしまうのである。
アメリカの産業精神衛生部会は、「肉親の死などを体験した社員には、半年以内に配置転換や転職を勧めるのはやめたほうがよい」という報告をしている。
あいつぐ精神的なストレスがひきがねになって、うつ病やノイローゼが発症しやすいからだ。

必死に体を動かしていると、無心になってくる。
それが精神的なストレスを和らげてくれる。
私は、母の輝子についていろいろ書いているが、苦しいとき、悲しいとき、たいへんなときこそ母が行動的であったのは、この学説にも当てはまっている。
不幸をはね返すには、あえて行動的になるのが一番なのかもしれない。

『ほっとする生き方』新講社ワイド新書 斎藤茂太

本のポイントはここ!

悩みが多いときほど行動は鈍くなるものです。迷いがあるから前に進めない。決断できない。リスクが取れない。実は迷っているときこそ必要なのが行動。いえ行動してないから迷っているのかもしれません。どっちにいっても結果はあまり変わらないものです。迷ったら進んでみましょう

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