今日は引用は
ほっとする生き方
斎藤茂太 著になります
今日の本の引用はこちら!
ストレス学を創始したハンス・セリエは、「ストレスは、別のストレスを与えることによって転換される」という。
「ふたつの違うストレスを間を置かずに与えた場合、その動物の抵抗力は高まる。が、同じストレスを一定の期間を置いて与えられると、二度目のストレスに対して高度に敏感になり、病気になりやすい」
つまり、頭脳にストレスを与えた後は、肉体にストレスを与える。
こうしていると抵抗力が高まり、健康になる。
しかし、同じような精神的ダメージだけが続くと、人間は抵抗力を失うのである。たて続けに大切な人を失ったとき、人はなかなか立ち直れない。
立ち直ろう、という気力を失ってしまうのである。
アメリカの産業精神衛生部会は、「肉親の死などを体験した社員には、半年以内に配置転換や転職を勧めるのはやめたほうがよい」という報告をしている。
あいつぐ精神的なストレスがひきがねになって、うつ病やノイローゼが発症しやすいからだ。必死に体を動かしていると、無心になってくる。
『ほっとする生き方』新講社ワイド新書 斎藤茂太
それが精神的なストレスを和らげてくれる。
私は、母の輝子についていろいろ書いているが、苦しいとき、悲しいとき、たいへんなときこそ母が行動的であったのは、この学説にも当てはまっている。
不幸をはね返すには、あえて行動的になるのが一番なのかもしれない。
本のポイントはここ!
悩みが多いときほど行動は鈍くなるものです。迷いがあるから前に進めない。決断できない。リスクが取れない。実は迷っているときこそ必要なのが行動。いえ行動してないから迷っているのかもしれません。どっちにいっても結果はあまり変わらないものです。迷ったら進んでみましょう
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