今日は引用は
〈神道〉のこころ
葉室頼昭 著になります
今日の本の引用はこちら!
生命というのは、個体の生命だけを指すのではありません。人間なら、個人の生命だけでなく、国としての生命、民族の生命、企業の生命、そしてそれぞれの家の生命を伝えることによって、個々の命が伝わるというふうにできているのです。ですから、国や民族が持っている特有の伝統文化を伝えなくなると、その国は滅亡し、個人の生命もまた滅んでいくことになります。
~医師、元春日大社宮司 葉室頼昭さんより ~
しかし、戦争に負けてからの日本は、日本人として誇りを持つべき過去の歴史や伝統文化をすべて否定し、子供たちに伝えなくなってしまいました。これは大変なことです。このために戦後生まれの人たちは、過去のことはすべて自分には関係ない古いことだと考え、日本の国に誇りを持たないようになってしまったのです。
しかしこれは、日本人の生活やものの考え方が外国人とは異なっているだけのことであって、その異なっていることの中に、他国の人たちには見られない素晴らしい宇宙観、自然観そして優れた情緒が息づいているのです。そのひとつとして特に申し上げたいのが、日本人は、人間は自分で生きているのではなく、すべて神さまの恵みと祖先の恩によって生かされているという感謝の生活を送ってきたということです。これは、人間の生きる素晴らしい真実の道です。
本のポイントはここ!
人生における縦軸は「時間軸」です。歴史や文化、先祖を誇れることで軸のしっかりした人生をおくれるようになります。生き方がブレたり、定まらなかったり、人に影響されたり、決められず、優柔不断で悩んでみたり…するのは縦軸がしっかりしてない影響も大きいようです
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