気に入らない、気に入らない

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題はお馴染みの

小林正観さんです

まってました!正観さん~

まさきち所長
まさきち所長

学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、

心学などの研究を行っていたそうです

今日のお題

旅をしている20代のOLさんがこんな質問をするのです。

「コピー取りとお茶くみしか私には仕事がありません。

4年制の大学を出たにもかかわらず、コピー取りとお茶くみしかやることがありません。

そのために大学を出たわけではないので、毎日がむなしくて嫌々仕事をしています。

本当の私、本当の私の仕事に出会うためには、どのようにしたらいいでしょう。

取りあえずは今の会社は辞めたいのですが」

私の答えはいつも一緒です。

「私がもしあなたの上司であるならば、コピー取りとお茶くみを嫌々やっている人に、それ以上の難しい仕事を頼むことはないと思います。

コピー取りとお茶くみさえもちゃんとできないのであれば、それ以上に何かの企画を頼んだり、何かの商談をまとめてくれと責任を持って委ねたりということには、ならないのではないでしょうか」

やる羽目になったことは嫌がらずにやる。

これが宇宙の法則です。

この宇宙の法則を味方につけないかぎり、たぶん楽しい人生が回ってくることはないでしょう。

ただ、この話は、「努力しなさい」「頑張りなさい」と言う話とは違います。

努力の「努」には、嫌々、無理やりやらせる、嫌々なのだけど、無理やりやらされるという意味が含まれています。

嫌々やらされている奴隷の「奴」の人の「心」。

つまり、奴という文字の下に心を書いて奴隷の心。

これは「怒」という文字になります。

なぜ怒りなのか。

無理やり嫌がるものをやらされるからです。

イヤなことを無理やりやらされることが努力。

そして、その努力に無理やり追い込まれ人間の心が、怒りという文字になりました。

では、たとえば、家の中の家事が楽しくない。

子守・子育てだけが仕事なので、自分の人生はむなしいと思っている主婦がいるとします。

その場合に、そのむなしさを解決する方法が2つあります。

1つは、その子守・子育てを投げ出してしまうこと。

やめてしまうこと。

ですから、離婚をするなり家を捨てるなり、という選択があるかと思います。

もう1つの選択方法があります。

それをイヤなものだと思わずに、楽しいものと思ってやり始めるという方法です。

この方法は誰にも迷惑をかけません。

しかも、自分自身が楽しくなるような選択ですから、それからの時期が楽しくなると思います。

考え方やとらえ方を変えることによって、物事の価値が、内容が、だいぶ変わってきます。

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所長視点

自分のまわりの気に入らないことを、「気に入らない、気に入らない」と言っている間は、たぶん何も解決しませんが、自分のとらえ方や考え方を変えることで、ものが全然違うものに見えてくる。

全然違う状態に見えてくる。

この方法が自分にとっては一番ラクだし、一番速い方法で、究極の方法でもあります。

自分の思うように環境を変える、状況を変えるのではなくて、自分の考え方やとらえ方を変える。

これが一番ラクで簡単な方法です。

人生すべてに使えそうですね




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