貴君が校則になりたまえ

「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は 

経営コンサルタント 佐藤芳直 さんです

【TOPリーダー対談 アフターコロナの経営を語る】喜多川泰氏(作家/株式会社L&R ヴィレッジ 代表)× 佐藤芳直(株式会社S・Yワークス 代表取締役)
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今日のお題

征韓論に敗れた西郷隆盛は、故郷・鹿児島に隠遁します。

そして、西郷を慕って集まってきた若者のために私学校を設立します。

明治7年、私学校の代表役にと決めていた篠原国幹が西郷に一つの質問をしました。

「私学校の校則を定めたいが、どうしましょうか?」

その問いに、西郷は有名な言葉を返すのです。

「貴君が校則になりたまえ」

つまり、篠原自身が、日々の立ち居振る舞いで生きた校則となり、人間としてのありようを示せと伝えたのです。

私は、この逸話が大好きです。

人間性を高めるというのは、常に人間性のありようを言葉ではなく、生きる姿で示すことであると。

人間にとっての一生の成果とは、人間性を高めつづけるべく生きたという一点にあるのでしょう。

そして、仕事や家庭は人間を完成させるべく私たちの前にあります。

『舩井幸雄がこの世に遺してくれた魔法の言葉』徳間書店

所長視点

子供は親のいうことは聞かない。やっていることを真似する…

礼儀作法も、掃除も、言葉遣いも、思いやりも、勉強する姿勢も、すべて親がしているのと同じように子どもは育ちます。

「そんな子供に育てた覚えはない!!」という言葉は、鏡をみながら「私はこんな顔ではない!」といっているのと同じことになります

真の家庭づくりの基本になります。基本は大切ですね

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