フェイシャル・フィードバック効果

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は 心理学者、内藤誼人(よしひと)さんです。

社会心理学者で実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。

動物の飼育が趣味で、最近は人間よりも動物に好かれているとか

内藤誼人 プロフィール|講演依頼・講師派遣のシステムブレーン
講演会・セミナー・研修の講師紹介からオンライン講演運営まで、業界別専門コンサルタントが安心の一貫サポート。創業45年、開催実績20万件以上、登録講師15000名と業界屈指!

今日のお題

楽しいことがあろうがなかろうが、常にニコニコした笑顔を心がけてください。

つまり、上機嫌な「フリ」をするのです。

私たちの脳みそは、私たちの「表情」に影響を受けています。

上機嫌な表情をつくっていると、私たちの脳みそは、「きっと私は今、楽しいんだ」と錯覚して、ドーパミンなどの「快」を司る脳内物質をどんどん分泌してくれ、その結果として、本当に楽しくなってしまうのです。

これを心理学では、「フェイシャル・フィードバック効果」と呼んでいます。

「楽しいことがあれば、いくらでも笑えるのに……」ではなく、「笑っている」から、「楽しくなってくる」のです。

この順番を間違えないこと。 楽しいことがあろうがなかろうが、始終、ニコニコと上機嫌にしていることです。

そうすれば、心が弾んできて、陽気に暮らせるようになりますよ。

心理学者の実験でも、このことは明らかになっています。

米国イリノイ大学の マヤ・タミールは、笑顔をつくると、そのわずか1分後には、心がリラックスし、 喜びを感じてくることを突き止めました。

愛想笑いであろうが、つくり笑いであろうが、たった1分で“てきめんな効果” が得られるわけです。

また、タミールは、しかめっ面をつくらせると、気分がネガティブになることも明らかにしています。

ですから、できるだけ不機嫌な顔をしないことも重要です。

毎日、陽気に生きていれば、小さなことでイライラすることも減っていきます。

心が上機嫌でいると、少々のことは、笑って許せるようになるのです。

たとえば、待ち合わせをした相手が遅刻をしたとしましょう。

こんなとき、心に余裕のない人は、イライラしてしまうものです。

「自分は見下されているのではないか」 「自分は大事にされていないのではないか」 などと考えると、さらに怒りが募ります。

ところが、笑顔をつくり、上機嫌でいれば、少しくらい相手が遅刻しても、 「まあ人間なんだから、たまにはそういうこともあるよね」と気軽に受け流すことができます。

腹もそんなに立ちません。

とにかく笑顔。

いつでも笑顔をつくっていることは、とても大切なのです。

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所長視点

世の中の出来事に意味はついていません。

自分の心しだい、捉え方しだいで自分で意味をつけているのです。無意識なのでそれに気がついていない。

不機嫌にさせる人がいるのではなく、自分にとっては不機嫌なことをされたので、「この人は不機嫌な人だ」という意味をつけてイライラしている

ウソでもいいから上機嫌でいること。すべてに感謝すること。

そうすると上機嫌があとからついてくる。

人生はドラマですから、ハッピーエンドにするかしないかは、自分次第…




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