エスペランサ教育プロジェクト報告2️⃣

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これは南北米福地開発協会の『パンタナール通信』をブログに落としたものになります

エスペランサ村は、LEDAからボートで2時間。一番近くにあるインディオの村。 LEDAには労働者が働きにきていて、一番身近な村です。 開拓当初から、学校建設、修繕、公園建設などを行ってきました。 昨年から、青年がLEDAに長期で滞在するようになるのをきっかけに、「エスペランサ村から国に貢献する人材を輩出する」をテーマに毎月、エスペランサ村に訪問して教育支援プロジェクトを始めました

5月15日、チャパボラの持続的な地域活動の一環として、佐野道准先生の同道で、エスペランサ村を訪
問しました。エスペランサ村は、先住民の村としてはレダから最も近く、24年前にレダ開拓がはじまった時以来ずっと、さまざまな交流が続いています。エスペランサからは労働力の提供、レダからは奉仕隊の派遣、学校舎の建設、文具や教科書の贈呈、街路樹の植樹などが主なところ。今回の訪問では、小中統合校の校長先生コルマン・カパタイさんとの対談、「母の日プロジェクト」(パラグアイで5月15日が母の日なので)、ゴミ拾い活動、遊びなどをしました。


コルマンさんとの対談:
「私たちは月に一度、エスペランサ村でゴミ拾い活動をしていきたいと考えていて、それと共に、何かエスペランサ村のためにできることがないか模索している」と、コルマンさんに相談しました。コルマンさんは「エスペランサ村の先生、子供たち、日本人たち、皆で一つになって植樹や掃除をすることを通し、村全体を綺麗にするプロジェクトをしていきたい」とのこと。
そこで、次回のエスペランサ・プロジェクトは6月9日、先生や子供たちと一緒に、学校に20本の木を植えることに決まりました。
母の日プロジェクトでは、学校の教室を借りて、子供たちからお母さんへのメッセージカードを作りました。

母の日のメッセージカードを書く子どもたち
お母さんありがとう

エスペランサの子供たちとゴミ拾い


ゴミ拾い活動は、チャパボラ4人、エスペランサの子供たち22人が参加してくれました。
このような地域活動はずっと継続していきます。チャパボラはエネルギーがあります。青年の感性と行動力を活かし、心情のつながりをいっそう深めるとともに、地域コミュニティとの交流における新しい分野を開拓できればと思っています。

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