今日の本の引用は
ありがとうの神様
小林正観 著になります
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悩みや苦しみは向こうから勝手にふってくるものだ、と思っているかもしれませんが、悩みや苦しみというのは、自分が足りないものをあげつらねて、「足りないものをよこせ」と言っているだけのようです。結婚している人は「どうしてこんな人と結婚してしまったんだろう。もっといい人がいたかもしれないのに」と言い、結婚していない人は、「自分にふさわしい結婚相手がほしい」と言います。太っている人は「やせたい」と言い、やせている人は「太りたい」と言います。
ないものをねだるのではなく、自分に与えられて、すでに恵まれているものに目を向けたら、人間はどれほど恵まれているかわかりません。どれほど満たされているか、ということに気がつくと、来る日も来る日も感謝になります。ありとあらゆるものに感謝をしていると、面白いことに神さまや宇宙は味方をしてくれて、「そんなによろこんでいるのだったら、もっとあげちゃおう」ということになるようです。
~ 小林正観さんより ~
本のポイントはここ!
いつでも握手ができ、マスクなしに話ができ、皆でワイワイ騒げる、外国に旅行にいけること…コロナウィルスが広がってみて、なにげない日常がいかにありがたかったかが分かります。「有り難う」の反対は「当たり前」。有り難いことに気づくと感謝の念が湧いてきます。コロナウィルスで失ったものもありますが、当たり前だと思っていた感謝できる生活のほうがまだまだ多いようです。すべてを受け入れて感謝できれば、いまの現状でも、もっと幸せを感じれるかもしれません
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