本心を育むNO485 ニーズに答える

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歌を歌うことが好きだとします。
それは自分一人の世界です。
 
「自分が歌いたい」というのは自分のニーズなのです。
 
相手が私の歌を聞きたいとなったら相手のニーズです。
 
大事なことは相手のニーズに応えていくことです。
 
相手のニーズに応えていくとそれは相手のニーズを満たしていることなので、間違いなく喜んでもらえます。
 
背中がかゆい人がいたとします。
その人に背中をかくように頼まれたとします。
 
ところが、あなたがその人のかいてほしいところをかかず、
 
自分のかきたいところをかいてしまったとしたら、相手のニーズは満たされません。
 
相手に
「かゆいのはこの辺ですか?」と
聞きながらやっていけば、相手もスッキリして、喜んでくれ、
あなたも嬉しくなります。
 


真我と心の専門家 佐藤康行 さん
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所長視点

相手のニーズに応えようとしているつもりで、自分のニーズを相手に押し付けているときがあります。自分の好きなものは相手は好きなはず・・・親子にしても夫婦にしても、人間関係がこじれてくのは、この思い込みが結構あるのです

釣りをする場合、餌にミミズをつけるのは、魚がミミズが好きだからです。釣りをする人がミミズを好きになる必要もないし、好きでなくても魚が好きならそれでいい…

いま本当に相手のニーズに応えようと努力しているのか? それが重要ですね

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