『一勝九敗の成功法則』ジョン・C・マクスウェル

スポンサーリンク

目標を達成するのに、リスクはつきものだ。
これに関して、数多くの記録をつくった著名な女性飛行家、アメリア・エアハートは、とてもシンプルで率直なアドバイスをしている。
「その目標が、リスクを冒すだけの価値があるかないかを判断しなさい。その価値があると思ったら、くよくよ考えるのはやめることね」
そもそも人生においては、あらゆることにリスクが伴う。
すべてのリスクを回避したいと思うなら、以下のようなことになる。

●自動車に乗ってはいけない。(命にかかわる事故の20パーセントを自動車が引き起こしている)
●飛行機、列車、船で旅をしてはいけない。(すべての事故のうち15パーセントは路上で起こっている)
●家にいてはいけない。(すべての事故のうち17パーセントは自宅で起こっている)

人生に安全な場所、リスクを伴わない行動はありえない。
だからといって、何も新しいことにチャレンジせず、現状維持を決め込んでいても、リスクはある。
作家のG・K・チェスタートンは「行動を起こしたから悲運が降りかかるとは思えない。だが、行動しなかったために悲運に見舞われることはある」と言った。

思い切って行動に出れば、それだけ失敗のリスクは大きくなる。
しかし、失敗のリスクを負えば負うほど、そして実際に失敗すればするほど、成功の可能性は大きくなっていくのだ。

『一勝九敗の成功法則』ジョン・C・マクスウェル 三笠書房
https://amzn.to/3pbyhMv

所長視点

日本人の民族性として「ゼロリスク」を求めやすいと言われています。少しの間違いや発言ゆえに叩かれて吊るし上げられてしまう。

そもそもリスクがゼロになることはありえない。行動してもリスク、行動しなくてもリスクがあるならば行動して、失敗したらそこから学べはリスクをより少なくすることができます。

一番重要なのは失敗から掘り下げて学ぶこと。失敗することが叩かれる文化だとチャレンジすることが怖くなる、失敗を隠すようになる…

ゼロリスクを求めることは、本質を掘り下げて振り返れてないのかもしれません




※下のボタンから、MCネットを登録すると毎日、朝7:00に自動的に配信されます。
まだ登録されてない方はどうぞ

↓↓↓
友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました