「冒険的になったときには、人間が大変肯定的になっている証拠だ。守りに入るときは、人間は否定的だ」
肯定的になったときだけ、人は冒険的になれる。
夢や希望を持つ事ができ、元気が出てくる。反対に、否定的になったとき、人は失敗を恐れ、チャレンジをしなくなる。
できない理由を探し、夢や希望を打ち砕く。そもそも人は、「できる方法を探す」より、「できない理由を探す」ほうが簡単だ。
否定だけしていればいいからだ。そして肯定的な人は「笑い」が多い。
そして、いつも機嫌がいい。
否定的な人は笑わない。
そして、いつも不機嫌だ。
誰かが突拍子もない意見を言ったとき、それを「面白がったり」「大笑いする」人はそれを肯定している。
「笑う」ことは、それを「受け入れている」ことでもあるからだ。また「笑い」は、許しでもある。
「まあ、仕方ないな」と笑って許す。
ご破算にすること、リセットするということだ。人は、肯定的になったときだけ、冒険的になれる。
「随処に主となる―自分の人生を自分が主人公として生きる」 活学叢書
肯定的な人でありたい。
行徳哲男
所長視点
笑うことは健康にもいい。周囲も明るくする。さらに肯定する力をUPするようです。
物事に積極的になれなくなったり、否定的になったときは「笑う」のが一番、手っ取り早いかもしれません。
お金もかからないし、幸せになるしかない?
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