今日は引用は
スラムダンク勝利学
になります
今日の本の引用はこちら!
人は繋がりを感じたいと思って生きています。一人が好きな人も繋がりは感じたいと思っているはずです。繋がりは人間の本能です。ただ、繋がりは心で感じるものなので、フェイスブックの友達の数でも、メールの数でも、会議の数でも、社員の数でもありません。繋がりは心で感じる、すなわち体感や感情の共有です。
辻秀一 フロー語録より
同じ釜の飯を食った仲間ってよく言いますが、同じ飯を食べたのではなく、同じ感情を共有して繋がりを感じたということだと思います。
昨今の生活はこの繋がりが極端に減っています。そのために、心のフロー化が少なくなっているのです。会社によっては隣の人にメールでおはようという会社もあるほどだと聞きます。それでは繋がりなど感じないでしょう。繋がりはメールの数ではないのです。
それではどうすれば繋がりを感じあえるのでしょうか?その初歩は相手を思うこと。相手に関心を持つことから始まりです。
マザーテレサが愛の反対は無関心といったように、関心を持つことから繋がりは始まります。不思議と人は関心を持たれていることを気づき感じるのです。まずは自分がそうしていくうちに繋がりを感じてくれる人が増えてくるに違いありません。
もうひとつは挨拶です。挨拶は礼儀として目上の人にすると言うしきたりがありますが、相手に繋がりを感じさせて気分をフローにしてあげるための生き方です。挨拶された人は繋がりを感じます。たったそんなことでもリアルな繋がりの芽が生まれるはずです。
今日のポイント
挨拶をしても返ってこないことがあります。そうするといろいろな思いになりますが、そんなことにかまっている暇はありません。相手の反応による刺激以上のものがあります。挨拶することで、自分の心に栄養が送られるのです。相手が挨拶を返さないからといって、心に栄養を送るのやめるのはもったいない。
自分の心が元気になったらいいことがたくさんありますよ
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