楽しい子育て

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

楽しい子育て

 小林正観 著 になります

今日の本の引用はこちら!

「夫と息子と私の三人家族なのですが、家の中が暗いのです」
と言いに来た女性がいました。
「夫はいつも怒鳴りまくっていて、息子は家に引きこもり。笑顔が全然なくて、暗いのです」
というお話でした。私は彼女にこう言いました。
「三人家族なのですね? だったら、あなたが笑顔になれば約33%セント、家の中が明るくなりますよね。夫や子供が暗いから笑顔になれない、という考えはおかしいのではないですか。自分一人でも笑顔になれば良いのです。自分が楽しいことをやり、楽しんで毎日暮らしていれば良いではないですか?」
それから数か月後、講演会にその女性が来ていました。以前の暗さがウソのように明るく楽しそうな様子でした。彼女は、
「夫も子供も暗いままでいい、勝手にやっていればいい」
「私は一人で、学生時代に好きだった社交ダンスを楽しもう」
と、気持ちを切り替えて、駅前にあるダンススクールに通い始めたのだそうです。ダンスを始めてからは、今まで忘れていた楽しみを思い出し、家で過ごすときにも、鼻歌まじりで家事をこなし、毎日が楽しく変化していったそうです。
すると、引きこもっていた息子さんが、二年ぶりに自分の部屋から出てきたのだそうです。以前とはうってかわって楽しそうなお母さんを見て、
「僕も社交ダンスをやってみたい」
と言って、彼女と一緒にスクールに通い始めたそうです。息子さんは、ダンススクールで人気者となり、みんなに喜ばれ、しだいに家でも明るく過ごすようになりました。三人家族のうち、二人が笑顔になったので、合わせて約66.6パーセントも明るくなりました。
私は、世の中の現象には「良い」も「悪い」もないと思っています。しかし、多くの人は、目の前の現象について「良い」「悪い」と裁いてしまうようです。それも、良いほうに裁くのならまだしも、どちらかといえば、悪いほうに裁きがちなのではないでしょうか。悪いほうに裁いた後は、その原因をほかの誰かのせい、または別の何かのせいにしたりします。
「世の中が暗い」とか、「家の中が暗い」とか嘆き、その原因を「社会が悪いからだ」「相手が悪いからだ」と押しつける。
それでは、いつまでたっても、何も変わりません。ほかの人はいざ知らず、まずは自分から変わってみませんか。周囲が暗いなら、自分が率先して明るくなるのです。私はいつもこう思っています。
「世の中を暗い暗いと嘆くより、みずから光って世の中照らせ」

楽しい子育て  小林正観

今日のポイント

相手の言葉や行動や性格が気に食わなくても、変えることはできません。相手のことを思って、変えよう変えようと努力しても、変わった試しがありません。それを知っているのに、相手を変えようとしている自分を、「相手のことを思っている」を理由に正当化してしまう。もうそろそろ、自分が成長することに力を注ぐことにしますか   

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