生きる大事・死ぬ大事 死を通して見えてくる幸せな生き方

スポンサーリンク

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

生きる大事・死ぬ大事
 小林正観 著 になります

今日の本の引用はこちら!

どうも、私たちには、「見ているのに見えていないもの」が、たくさんあるようです。私自身にも知らないがゆえに「見えないもの」が、山ほどあるに違いありません。その中の、とても重要なものに気がつきました。
「幸せ」というものです。
実は、私たちは「幸せ」というものの本質を知らなかったのかもしれません。「見てはいる」けれども、「見てはいない」ものの一つに、「幸せ」というものがあるように思えます。結論を言ってしまえば、「幸せ」の本質は「日常」なのです。「山のあなたの空遠く」にあるわけではありません。
例えば、偏頭痛の人がいるとします。ずっと偏頭痛に悩んできた人は、「もしこの偏頭痛が消えてくれたら、どんなに幸せだろう」と思っていることでしょう。そして、ある日突然、その偏頭痛が消えたら、「何もない」「静かで平穏な」日々が、どれほど「幸せ」であるか、を実感するのです。
では、その偏頭痛が今まで全くなかった人は、どれほど「幸せ」であったのか。まさしく「幸せ」の海の中に暮らしてきたのです。ですが、それが(偏頭痛が持続していたことが)自分の生活になかったがゆえに、自分が「幸せ」の中に暮らしていることを知りませんでした。「知らない」がゆえに「見えない」ものが、たくさんある。
目に入っているにもかかわらず、「見えない」し、「わからない」「認識できない」のです。その代表的な例が「幸せ」であるのかもしれません。ある人が、例えば台所で、タクアンを切ながら、「あーあ、幸せ」と言ったとします。その人は、台所でタクアンを切っているだけで「幸せ」なのですから、「どこに行かなくても」幸せ、であるのです。
「どこへ行かなくても幸せ」な人は、「どこに行かなくてもよい」のですから、「どこに出かけてもよい」ということになります。

『生きる大事 死ぬ大事』イースト・プレス

今日のポイント

海の中に住む魚には「海」の姿がわかりません。同様に、「幸」の中に住む人間には「幸」の姿がわからない。「見てはいる」が「見えていないもの」が、世の中にはたくさんあるのかもしれません。もしかすると、見えないものに価値があり、見えないものの価値を忘れてしまっているのが一番の原因かも…       

ブログの登録をお願いします

【LEDAのひまわり日記】
地球の裏側になぜ青年たちはいくのか?
レダにいった青年たちは何を感じ、何に驚き、どう消化し、どう成長していくのか?
聖地レダでの青年たちを週1回、発信します
まだ登録されてない方はどうぞ

友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました