「生きづらい」が「楽しい」に変わる言葉

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本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

「生きづらい」が「楽しい」に変わる言葉
小林正観 著 になります

今日の本の引用はこちら!

自分の口から出てくる言葉は、「言えば言うだけもう一度それを言いたくなるような現象が降ってくる」というのが、宇宙の法則です。聖書の中のヨハネ伝の「はじめに言葉ありき。言葉は神とともにあり。言葉は神なりき」という一節は、実は人類創世期の描写ではなく、普遍的な宇宙方程式であるらしいのです。

「うれしい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてる」というような喜びの言葉を言っていると、またその言葉を言いたくなるような現象が自分の身をとり囲む、そして、その数が多ければ多いほど本人が考えつかないくらいの喜びの出来事が起こり始める。そうなると人生が楽しくてしょうがないですよ、ということです。

逆に、「世の中はそんなに甘くない」と言っていると、いつまでも「甘くない」状況に囲まれているということです。そういう単純な方程式を言っているわけで、「肯定的な言葉をいつも言えるような心の美しい人にならなければいけない」という話ではありません。

このことは以前、本で書いていますが、本を読んだ方から次のような質問をされました。

「念ずれば思いはかなう、ということを自己啓発セミナーで聞きました。それと同じですね?」

全然違います。その方は、「ナンバーワンになりたい、と言っていればナンバーワンになれるという ことですね?」とおっしゃいました。そうではありません。

「ナンバーワンになりたい」と言っていると、来年もまた「ナンバーワンになりたい」と言っている状況が続く。すなわち永久にナンバーワンにならない、ということです。言葉が現象化するとはそういうことです。

「~になりたい」と言い続けて幸せになった人はいません。私が把握した宇宙法則には、自己啓発セミナーで教えているような、「思い続ければ夢はかなう」というものはないようです。「ありがとう」を年間1万回言ったとしたら、また「ありがとう」と言いたくなるような現象が1万個降ってきます。「ありがとう」の内容はわからないけれど、ただ「ありがとう」と言いたくなるような現象が用意されるのです。「~になりた い」「~が欲しい」と叫んでいる人は、自分の欲望のとおりになってほしいという思いがあります。

それでは宇宙方程式は使いこなせない。顕在能力15%にとどまっている間は、この「打ち出の小槌」は振れないのです。「打ち出の小槌」は実は自らの言葉だった。「言葉は神なりき」。言葉はオールマイティーの力を持ってい るということです。実践してみればわかることですが、考えてもわかりません。やってみた人だけに、とんでもなく楽しい人生が始まるのです。

『小林正観さんの「生きづらい」が「楽しい」に変わる言葉』主婦の友社

今日のポイント

言葉による宇宙方程式を操るには「ありがたい」と毎日のように言っていれば、感謝をしたくなるような状況が毎日やってくる。簡単そうですが「こんなことやってても意味あるのかな」とつぶやくようになると…、それが落し穴ですね。結局言葉の方程式からは逃げられない…  

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