ほめ言葉の魔法

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです

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まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は

原 邦雄さんです

有名な人なんですか?

まさきち所長
まさきち所長

自称 教育実践家で​「ほめ育」の第一人者です

一般財団法人ほめ育財団 代表理事をしてますよ

今日のお題

なぜ、「ほめ言葉」が、認められることを求めている人の心に刺さるのでしょうか。

それは、その人を肯定する言葉だからです。

「あたなと一緒にいると楽しい」

「今日の夕飯、おいしかったよ」

「いつも子どもの面倒を見てくれてありがとう」

こんな言葉をかけてもらえたら、自分に自信が持てますようね。

わたしは家族の役にたっているんだ。

わたしは認められているんだと感じられます。

ほめ言葉は、居場所をつくる言葉でもあるのです。

わたしが大事にしているのが「自尊心の3大欲求」です。

これはアメリカの心理学者ウィル・シュッツ博士が提唱したもので、「自己重要感」「自己有能感」「自己好感」という3つの欲求のことです。

ほめ言葉によって、この3大欲求が満たされるのです。

まず、自己重要感。

これは「自分を大事な存在として認めてほしい」という欲求です。

「ありがとう」と言われたときに満たされます。

次に、自己有能感。

「的確な意思決定と行動ができるようになりたい」という欲求で、「すごいね」「成長したね」と言われたときに満たされます。

最後に、自己好感。

こちらは「人に好かれたい」という欲求です。

「好きだよ」「好感が持てる」などと言われたときに満たされるものです。

つまり、理想的なほめ言葉は、次のような言葉が自然にあふれ出てくることです。

「ありがとう」

「すごいね」「成長したね」

「好き!」「好感が持てる」

たとえば、「きちんとあいさつできていたね、すごいね!」と、ほめられた子どもは自尊心が満たされます。

それだけでなく、もっと認められたい、好感を持たれたいと願うようになります。

たった一言のほめ言葉だとしても、相手の自尊心を満たしてあげられれば、その人の心を動かすことができるのです。

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所長視点

大山泰弘さんいわく、人間の究極の幸せは4つだそうです

1つ目は愛されること

2つ目が褒められること

3つ目が人の役に立つこと

4つ目が人に必要とされること

この4つの潤滑油になるのが、「ほめる」になるのでしょう。

幸せになる近道ですね




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