今日の本の引用は
感奮語録
行徳哲男 著になります
今日の本の引用はこちら!
国家の盛衰がなぜ起こってくるのか。これは、国が豊かになって恵まれてくると、だんだん、人間は感激というものを失ってパワーがなくなってくるからだと思うんですよ。だから、「感動なき民族は滅びる」と。
~ 行徳哲男さんより ~
私は十九年間、山にこもって、「頭を使わない」訓練、つまり、人間に感動を呼び起こすことを長くやってきて感ずることは、感動はパワーを生み出すということです。山の中では一切、頭を使わない。そうしたら、生き生きしてくる。だから頭は命ではないんです。頭は逆に命を鈍らせる。だから、偏差値を磨けば磨くほど、人間の生きる力は弱くなる、頭を使わないから元気が出るんです。だから「下手な考え、休むに似たり」ですよ。われわれは逆をやっています。頭を磨き過ぎて生きる力を失ってきた。理屈っぽくなった時は生きる力がなくなっています。まず、理屈っぽくなると人間は行動しません。頭を使う時は行動しない。もともと頭というのは行動のブレーキの役目。つまり、頭は迷いをつくる場なんですよ。
だから、「感動」という字を見るとわかります。感じさせるから動いているわけです。考えさせたら動かない。感じるから動くんです。だから感動が行動の起爆剤なんですよ。感動できない人間は行動もできないし、気骨も生まれてこない。
本のポイントはここ!
『理性や知性を磨き過ぎることは命をすり減らすことと等しい。』
『感動とは「感即動」が語源。感ずることは即ち動くこと。』
頭ばかり磨いていると行動ができなくなり、情や思いやりがなくなります。感性が鈍ると、自分の言葉にトゲや毒という、人を傷つける刃物があることにも気づかなくなってしまいます。
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