情報を主管する「叡智」が与えられる

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本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

この記事では、本を一部分を紹介し、解説することで
本を読む喜びを味わうことができます
1冊でも多くの本と出会うことで、本心の成長につなげるブログです


所長
所長

今日の本の紹介は

『運気を引き寄せるリーダー 七つの心得』

田坂広志著

からの引用です

本のポイントはここ!

スマホに普及により、江戸時代の人の1年分の情報を
現代人は1日で吸収しているそうです。
まさしく情報過多です。
情報が多いがゆえに迷い、判断ができなくなり、自分が薄れていきます。
情報の海で溺れてしまっている状況で、
あえて情報をデトックスして自分の感情に向き合い、
耳を傾けてる時間をもつ。
その中で情報を主管する「叡智」が与えられるところに幸せがあるのかもしれません

今日の本の引用はこちら!

プロ野球、ヤクルトの監督時代に「データ重視の野球」を掲げてペナントを制し、
西武とのシリーズで日本一に輝いた野村克也氏が、
後日テレビの番組に出演して語った言葉が印象に残っています。

『監督、ヤクルト優勝の勝因は、やはり「データ重視の野球」ですね』

このインタビュアーの質問に対して、野村監督は、憮然とした表情で、こう答えました。

『「データ重視の野球」ということならば、いまどきどこのチームも多くのスコアラーを派遣し、大量のデータを入手して徹底的に分析していますよ。
肝心なことは、その膨大なデータ分析結果の中から、
次の試合に勝つためのポイントを、いくつかに絞って掴み出すことです。
そして、そのポイントをそれぞれの選手の個性に合わせて、
これとこれといって分かりやすく伝えてやることですよ。

この野村監督の言葉は、「情報化」についての一つの逆説に気がつかせてくれます。
「情報化」によって我々の「思考」は、決して楽にはならない。
それは、我々にますます深い「智恵」を求めるからです。

~ 田坂広志氏より ~

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