所長
今日の本の紹介は
『運気を引き寄せるリーダー 七つの心得』
田坂広志著
からの引用です
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本のポイントはここ!
スマホに普及により、江戸時代の人の1年分の情報を
現代人は1日で吸収しているそうです。
まさしく情報過多です。
情報が多いがゆえに迷い、判断ができなくなり、自分が薄れていきます。
情報の海で溺れてしまっている状況で、
あえて情報をデトックスして自分の感情に向き合い、
耳を傾けてる時間をもつ。
その中で情報を主管する「叡智」が与えられるところに幸せがあるのかもしれません
今日の本の引用はこちら!
プロ野球、ヤクルトの監督時代に「データ重視の野球」を掲げてペナントを制し、
西武とのシリーズで日本一に輝いた野村克也氏が、
後日テレビの番組に出演して語った言葉が印象に残っています。『監督、ヤクルト優勝の勝因は、やはり「データ重視の野球」ですね』
このインタビュアーの質問に対して、野村監督は、憮然とした表情で、こう答えました。
『「データ重視の野球」ということならば、いまどきどこのチームも多くのスコアラーを派遣し、大量のデータを入手して徹底的に分析していますよ。
肝心なことは、その膨大なデータ分析結果の中から、
次の試合に勝つためのポイントを、いくつかに絞って掴み出すことです。
そして、そのポイントをそれぞれの選手の個性に合わせて、
これとこれといって分かりやすく伝えてやることですよ。この野村監督の言葉は、「情報化」についての一つの逆説に気がつかせてくれます。
~ 田坂広志氏より ~
「情報化」によって我々の「思考」は、決して楽にはならない。
それは、我々にますます深い「智恵」を求めるからです。
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