今日の本の紹介は
『ありがとうとお金の法則』
小林正観 著
からの引用です
今日の解説。成長のポイントはここ!
人に問いかけるということは
「自分が納得したい答えを得たいため」
ということが多いといわれます
現代人は「なぜ?」を問い過ぎる、と。
何かが起きたとき、あれこれ意味を問わず
「ああそうですか」「なるほど、そうなりましたか」
とまるごと受け入れるのがよいようです
今日の本の引用はこちら!
「交通事故で追突された。どういう意味があるのでしょう」
「病気で一週間仕事を休んだ。どういう意味があるのでしょう」
「友人にお金を貸したけれど返ってこない。どういう意味があるのでしょう」ありとあらゆることに
「何か私に教えようとしているのでしょうか」
とつねにそうやって問いかけてくる人がいます。それは質問というかたちをとって、
自分が気に入らないことを言っているだけに過ぎません。「これが気に入らない」
「あれが気に入らない」
「これが思うようになっていない」
と愚痴や泣き言を言っているだけ。本人は質問のかたちをとっているのですが
「どういう意味があるのか」と問うこと自体が現象を否定している。
だから、そんなことにいちいち関心を持たなくてもいい。
ただ淡々とやっていけばいい、とずっと言い続けています。その人たちは、質問というかたちをとって問いかけてくるのですが要するに
「私が気に入るように、正観さん話してください」
と言っているのです。「そこから先は神の領域」
という思想があると、いつも心穏やかに生きていくことができます。私はつねにそういう概念があるので、すごくラク。
ストレスの少ない生活をしています。
夢や希望に満ちあふれているというのは、「あれが足りない」「これが足りない」 「あれ欲しい」「これ欲しい」と言っていること。
結局ストレスになって思いどおりにならない。
思いどおりにならないのは、「思い」があるからです。
「思い」をなくして、自分が頼まれてやるはめになったことについては、何も考えないで、「はい、わかりました」と言いながらやっていけばいい。
そう思っている人は、ストレスがたまらない。
ストレスがたまらない状態だと、自分が一番ラクに生きることができます。
『ありがとうとお金の法則』だいわ文庫
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