今日のエキスは
小林正観 著
『幸も不幸もないんですよ』
からの引用です
今日のエキスはこちら!
振り返ってみると、私は「先生(教師)」に恵まれていました。
学生時代一度も「おい」とか「おまえ」とか呼ばれたことがありません。
どなったり、怒ったり、高圧的だったり、
感情的であったり、という方はおられませんでした。宇宙の大法則は
「投げかけたものが返ってくる。
投げかけないのもは返らない。
愛すれば愛される、愛さなければ愛されない。
嫌えば嫌われる。嫌わなければ嫌われない。」だから、荒っぽい言葉を使っていると、
そのとおりの言葉に囲まれることになります。
投げたものが返ってくるので、何年かすると自分に返ってきます。
乱暴な、荒っぽい言葉に囲まれることになります。
「荒れた学校」のことを聞くことがありますが、もしかすると、その学校には、
「おい」「おまえ」という言葉が飛び交ってきたのかもしれません。国際神道学会の会長で、中央大学の中西旭先生は、
「神様は上に行けば行くほど、腰が低くなります。
いばったり、偉そうにすることは絶対にありません。
ときには人間に対して、土下座さえもします。
ほんとうにすごい神様は、とても腰が低いのです」その話を聞いて以来、私は年下の男性に対しても、
「さんづけで呼ぼう」と決めました。「言葉を大事にする」ということの中に、「敬語」というものもあります。
中西先生は「丁寧な言葉」以上に、「美しい言葉」をお使いになるかたでした。
「敬語」の使い方が素敵なのです。年下の教え子に対し、普通に何事もなく敬語を使って接しておられました。
「敬語をさりげなく使いこなせる人は、かっこいい」のでした。
『幸も不幸もないんですよ』マキノ出版
会話の部分で丁寧な言い方をする。
そういう日々を続けていると、荒っぽい言葉を浴びせられることがなくなります。
今日の成長のポイントはここ!
汚い言葉を使っていれば、汚い言葉が満ちあふれる場所になり
荒っぽい言葉を使えば、荒っぽい言葉に囲まれます
そして、教室も荒れ、店も荒れ、家庭も荒れ、会社も荒れる。
自分の周りが陰の気をもった言葉で溢れていたとすれば
まずは自分から『愛のある言葉』を発していきましょう
神様から
『その場所を愛のある言葉で満たしてください』
と任されているのです
小林正観さんはこんな本も書いてます
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