今日のお題は
MCネットでもお馴染み
小林正観さんです
この方、よくでてきますね
著者累計200万部、
没後約10年が経過した今も
多くの人に影響を与え続ける
と言われているよ
今日のお題
私はこれまで40年の間に、12万件の相談を受けてきました。
最近は他人の問題を相談する人が増えてきました。
他人の問題とは、
「子供が…」
「舅(しゅうと)が…」
「夫が…」
というものです。
自分以外の問題を熊手でかき集めてきていることに、本人は気がついていません。
たいへん面白いのですが、例えば、会社の同僚のことを、このように言う人がいます。
「私は言わないのだけれど、同期で入った10人のうち、私以外の人は、集まると会社の悪口を言っています。こういう場合はどうしたらよいでしょうか」
「今、あなた自身も、同僚の悪口を言っているのではないですか」
それが「家族」に置き換えられることもあります。
「私は言わないのだけれど、家のおばあちゃんが近所から帰ってくると、近所の悪口を言っている。こういう場合はどうしたらいいでしょうか」
これは、おばあちゃんの悪口を言っています。
本人が「どうしたらよいか」と相談していることのほとんどは、相談という形をとり、他人の悪口を言いに来ています。
「私は言わないんですけど…」
と言いながら自分が悪口を言っているので、そういう自分に“ちょうどいい”人が、周りを取り囲んでいるということになります。
何年か前に、熊本県の山鹿(やまが)温泉で、一泊の合宿を行い「悩み苦しみと言う話は、他人を思い通りにしたいということ」という話をしていました。
そのとき5人くらいから「子供が…」「夫が…」などの他人の問題を質問されましたので、
「いろんな人間関係の中で気に入らないという問題が、あなたをたくさん取り囲んでいるということですよね。気に入らない人間関係が、どうしてあなたを取り囲んでいるかわかりますか?」
「わかりません。いろいろな人から、ひどいことやきついことを言われて困っています」
「ゆうべからあなたを見ていましたが、一度も笑っていませんでしたね。そして、あなたの口から出てくる言葉は、問題をあげつらうだけの話題ですから、そばにいても楽しくありません。
もし、家庭や職場で同じようなことをやっているのなら、あなたの周りの人はなるべくあなたに近寄ってほしくないと思います。
近寄らせない権限を持っている上司などは、あなたが近づいてこないように、いつも嫌味や皮肉、厳しく冷たい言葉を浴びせかけて、“近寄ってくるな”と言っているのではないでしょうか。
あなたが、いつもトゲトゲした言葉、態度を投げかけた結果として、今の状況に囲まれているのだから、これからは、笑顔で楽しい話だけをしてみてはどうでしょう」
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所長視点
自分を取り巻く環境は、自分を慕って寄ってきます。
こちらとしては寄ってきてほしくない人が寄ってくるのはなぜかというと「自分と同じ波動を感じるから」です
心と心が引き合うのは同じ周波数だからです。
そんなつもりはない、こんな人と同じ心の周波数をもっているいるなんて信じれない…と思う人は、自分の顔を鏡で見てみると意外と気づくことが多いです。
「目が笑ってない」「なぜが苦しそうな顔をしている」…
それに気づけたら、あとは自分の心と顔が笑い始めるまで鏡を見続ければ環境が変わっていきます
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