泣き婆さん

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は

臨済宗の僧侶 尾関宗園さんです

尾関宗園老師の講話(大徳寺大仙院)

今日のお題

昔、南禅寺の門前に、雨が降ったといっては泣き、
天気だといっては泣く、泣き婆さんがいた。

ある日、南禅寺の和尚が、
「どうして毎日泣いてばかりいるのか」とワケを尋ねた。

すると、婆さんが
「私には二人の娘がいて、
一人は草履屋に嫁ぎ、
一人は傘屋に嫁ぎました。
それで、雨が降ると草履が売れないだろうと思うと
可哀相で涙が出、天気になると傘が売れないので
可哀相にと思って泣いているのです」と答えた。

それを聞いて、和尚はいった。
「お婆さん、とんだ考え違いだ。
雨が降れば傘が売れると思って喜び、
天気になれば草履が売れると思って喜べばよいのだ。
そうすれば、毎日喜びの日暮しができるではないか」

婆さんはなるほどと合点して、それからはいつも
ニコニコ笑顔の日暮しをしたという。

現代にも、泣き婆さんはたくさんいる。
景気が悪い、商品が売れないと、
儲からない理由をいつも他人のせいにして
泣きごとばかりいっている経営者も、
泣き婆さんといえるだろう。

『呑んでかかれ、死んでかかれ』尾関宗園・日新報道より

所長視点

すべての事象には、裏と表がある。
昼があれば、夜もあり、好況があれば、不況もある。

これらは陰陽であって、善悪ではなりません
かならずワンセットで現れてきます。

性格の長所と短所、成績の上位下位もワンセットだから、短所に悩む必要もなく、下位を嘆く必要もありません

重要なのは、そこに喜びを見つけられるか。

囚われなくていいところで悩んで、余計にことをしているのかもしれません

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