お前はどうしたいの?

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです

まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は

教育界の変革者・工藤勇一さんでーす

これまた凄そうな人ですね

まさきち所長
まさきち所長

民間人として麹町中学校校長になり

定期テストと宿題、服装・頭髪指導、固定担任制を廃止。

「勉強しなさい」をまったく言わないなか
自律性・主体性のある子どもを育てる教育をした人ですよ

今日のお題

『日本財団による「18歳意識調査」のうち、「社会や国に対する意識調査」という調査結果のデータがあります。

日本の若者で「自分を大人だと思う」と答えた人はわずか3割弱。

中国の約9割、欧米の約8割と比べると半分にも達していません。

「自分は責任がある社会の一員だと思う」と回答した若者は、他国が軒並み9割近いなかで、日本だけ過半数に届いていません。

「自分で国や社会を変えられると思う」と答えた若者はわずか約18%。

「社会課題について、家族や友人など周りの人と積極的に議論している」若者は約27%という低さです。

「自分の国の将来についてどう思っていますか」という問いに対して「良くなる」と答えた若者はわずか9.6%で9ヵ国中最下位。

その一方で「国の役に立ちたいと思わない」と答えた若者は14.2%で9ヵ国中最も多くなっています。

あまりに悲しい結果です。

調査結果を一言で総括するならば、いまの日本の若者は当事者意識が決定的に欠如しているということになります。

「社会や国の未来も、自分の幸せも、周囲の誰かがどうにかしてくれるはずだ」

「社会が問題を抱えたり、自分が不幸せになったりしたら、それは周囲の大人のせいだ」

日本の学校教育を受けた子どもたちには、このような極端な受け身の思考回路が出来上がりやすいのです。

何かトラブルが起きたとき、麹町中学では「3つの言葉がけ」を実践していました

1.「どうしたの?」(なにか困ったことはあるの?」)

2.「君はどうしたいの?」(これからどうしようと考えているの?」)

3.「何を支援してほしいの?」(先生になにか支援できることはある?」)

独立や起業のイメージが強いリクルートの新人研修では「お前は、どうしたいの?」という問いかけをすることによって、当事者意識を植えつけるという。 

多くの親は子どもに、「さっさと勉強しなさい」とか「早くしなさい」と答えを言ってしまう。

そして、自らの頭で考えない子どもをつくってしまう。

他者に依存してしまう、自律できていない子どもだ。

自律している大人が、自律できてない子供を育ててしまう…

『自律する子の育て方』SB新書
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所長視点

他の誰も干渉できない人間の責任は「決めること」です。

「決めること」を通じて人は成長していきます。

「決めること」をさせないでいるような環境にいれば、その人は成長しなくなります。

成長は人間らしさの成長であり「自分を誇らしく思うこと」「人を尊敬、尊重する」「より大きいものに貢献したい」になります

逆に、自分の思うようにいかない状況であって、人からやらされている環境であったとしても「自分が決めた」として受け入れていけば、人間的な成長をしていきます。

成長こそ最高の幸せ感です。 

幸せになろうーっと。




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