まさきち所長
今日のお題は
岬 龍一郎さんです
武士道の真髄 義・勇・仁・礼・名誉・忠義【岬龍一郎】1/6
🔶日本経営道協会とは?あなたは誰の心に学んだどのような考えを指針に経営していますか?・経営に心と道を・日本思想の継承・発展・日本経営の2020年を憂う私たちの活動は、歴史のなかに培ってきた「日本の心」を改めて学ぶ事をによって、企業の心づくり、社風の刷新を目指すと共に、21世紀の日本人の心づくり、ひいては国風の刷...
今日のお題
ソニー創業者の井深大さんが、本田宗一郎さんについて、こう語っている。
「技術者として、本田さんと私の間に共通していたのは、二人とも厳密に言えば技術の専門家でなく、ある意味で素人だったということでしょう」
もちろん二人ともすぐれた技術者なのだ。
ただ、技術から発想するより、「いままでにない、こういうものをつくりたい」からスタートして、達成のために技術を動員するというやり方で共通していた。
技術が先にきて、「できる」「できない」を判断しがちな専門家とはそこが違った。
技術者でありながら「素人的な発想」ができたからこそ、オリジナリティあふれる製品を世に送り出せたのだろう。
融通のきかない熟練工や専門家は、多くの「固定観念」や「思い込み」という先入観を持っている。
先入観とは、先に知った知識に基づいた、固定的な観念や思い込みのこと。
大人になればなるほど、固定観念や思い込みは増えていく。
今までの経験から「それはできない」「無理だ」「昔やってみたがダメだった」と、新しいことに挑戦しようとしない。
それは、「アンコンシャス・バイアス」と同じだ。
「アンコンシャス・バイアス」とは、「〇〇はこうすべきだ」「男はこうあるべき」等々の無自覚の固定観念や決めつけのこという。
狭い分野しか知らない人、同じ仕事しかしてこなかった人、交友関係が狭い人に多い。
多様性というダイバーシティに欠けている人でもある。
『いい言葉は、いい仕事をつくる』PHP文庫
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所長視点
先入観や固定観念を壊すには…
●まったく違う分野の異業種の人と話す
●違う世代の人と接する
●素人(子ども)のように考える
●付き合う人や環境を変えてみる
●様々なジャンルの本を読む
●海外等の異文化に触れる
自分で自分の見方や考え方の枠を広げようとしてもなかなか難しいですね
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