「日本男児」という生き方

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は 

笹 幸恵さんです

女性ジャーナリストとして

太平洋戦争関連の取材・執筆・講演などを精力的に

行なっている方です

笹幸恵の見ずに死ねるかッ 第1回 陸上自衛隊第7師団
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今日のお題

人の本質が現れるのは、どんなときでしょうか。

人生、順風満帆のときは穏やかな人も、事業が失敗する、女房に先立たれる、家を追い出されるなど、自分が予期し得なかった局面にぶつかったとき、人が変わったように怒りっぽくなるかもしれません。

あるいは酒におぼれるようになるかもしれません。

最も人の本質が現れる究極のケースは、死を意識する場面に遭遇したときではないでしょうか

戦争を美化するつもりは全くありません。

しかしながら、戦争という死線を越えた経験してきた男たちには、一本筋が通っている人が多いと感じます

それは、「やせ我慢」だったり、「タフな精神」だったり、「潔さ」だったり、「実直さや誠実さ」だったり、「私ではなく公の心」だったりす。

死線を越えてきたことにより、ある種の肚ができ、「生きているだけでありがたい」という気持ちが根底にあるからでしょう。

『「日本男児」という生き方』草思社

所長視点

「日本男児」という言葉には、武士道の価値観があるように思います。

武士道精神の中核をなすものとして、弱者への同情や共感、惻隠(そくいん)の情、卑怯なことを憎むこころ、など。

その根底には「死」を受け入れた人の強さと優しさがあるのでしょう。

聖書でいえば「死なんとするものは生きる」

葉隠でいえば「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」

いまの時代は死を遠ざけて、見ないようにして生きているのかもしれません

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