アウトプットとインプットの黄金比

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は立命館アジア太平洋大学学長

出口治明さんです

出口治明氏(立命館アジア太平洋大学(APU)学長)が語る!なぜ、人は学び続けるべきか
今からスタート、今からスタディ!(いまスタ!)=========出口治明氏(立命館アジア太平洋大学(APU)学長)(略歴)日本生命保険相互会社、ライフネット生命代表取締役会長を経て、2018年より現職。著書やメディアを通じ学び続けることの大切さについて発信するとともに、APUでは社会人向けのリカレント教育プログラ...

今日のお題

「新しい企画を考えなければいけないが、なかなか思いつかない」「決断を迫られても、とっさに決めることができない。つい先延ばしにしてしまう」「論理的に考えたり、話したり するのが苦手」といった悩みがあるとしたら、その主因はおそらく「インプットの絶対量が少ない」からです。

仕事が思うようにいかないのは、たいていの場合、インプット不足に原因があると言っていいと思います。

「アイデアが降りてきた」とか、「天啓がひらめいた」と言う人がいますが、自分の脳に格納されていたもの(意識していなかったもの)が、何かの拍子に顕在化したというだけのことでしょう。

宇宙や異次元からの発信を脳がキャッチしたわけではありません。

インプットの絶対量が足りなければ、判断の精度は高まらないし、発想の幅も広がりません。

わからないことはそのままにしないで、納得するまで調べる。 そうすることで、確度の高い情報や検証可能なデータをインプットすることができます。

そしていくらインプットの量が多くても、いくら情報をたくさんかき集めても、いくら知識を膨大に溜め込んでも、何らかのアウトプットを出さなければ、意味がないと思います。

僕は子どものころ、サッカーが大好きでした。

サッカーで大事なのは、瞬時の決断力だと思います。

味方からボールを受け取ったとき、選択肢は次の3つしかありません。

「パスを出す」「ドリブルをする」「シュートを打つ」。

どのアクションを選ぶにせよ、瞬時に決断して、瞬時に行動しなければ、あっという間に敵にボールを奪われてしまいます。

つまり、サッカーの試合では、ボールを受け取ったら、すぐに「アウトプット」しなければならないのです。

ボールを渡されたあと(インプットしたあと)、動きを止めて考えている(仕事を溜め込 む)ようでは、勝利に貢献することはできません。

インプットの量を増やすのは、アウトプットをするためです。

「ただ勉強しているだけ」 では、意味がありません。インプットしたら、仕事を任されたら、何かを勉強したら、すぐにアウトプットする。

成果を出す。

結果を出す。

アウトプットの回数を増やせば、パスも、ドリブルも、シュートも、そしてどんな仕事も、必ず上達すると思います。

『知的生産術』日本実業出版社
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所長視点

インプットは、読書、映画、ニュース、ネット情報などで、現代は江戸時代の100年分の情報を1日でインプットしているとのことです。

気分が落ち着かなくなるような情報をあえて遮断するなどして、インプットはデトックスしたほうがいいかもしれません。

必要なのはアウトプットで、インプットとの黄金比は7:3。

自分の言葉で伝えてみる。書いてみる。情報発信してみるなど、地味な内容ですが、これをするかどうかによって人生の質が決まってきますよ




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