平凡な、普通に生きている人

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は ひろさちやさんです

宗教評論家で、たくさんの一般向けの解説書を執筆してます。

自称「仏教原理主義者」だそうです

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今日のお題

「神さまはきっと凡人を愛しておられるにちがいない。だから神さまは、凡人をたくさんつくっておられるんだ」

これは、アメリカの第16代大統領であったエイブラハム・リンカーンの言葉である。

なかなかいい言葉だ。

「キリスト教では、神が人間をつくったと考える。

神のつくった人間には、特別な才能に恵まれた人もいれば、平凡な普通人もいる。

凡人が多数で、天才はごくわずかだ。

そして、常識的には、特別な才能を付与された人間が神にかわいがられた人だと思 われている。

べつだんこれといった理由はないが、非凡な人間のほうが神さまの寵児のように思えるのだ。

多数の凡人は、神さまの粗製乱造の製品のように受け取られる。

それをリンカーンは引っくり返したのである。

神さまは、たくさんいる普通の人間がかわいくてならないからこそ、好きだからこそ、こんなにたくさんおつくりになったのだ――。

彼はそう言っている。

この考え方、わたしも同感である。

そうなんだ。

わたしたちはなにも偉くなる必要はない。

ただの人でいいのだ。

ただ生きている――それだけでいいのだと思う。

なんの代わり映えもしない、平凡な、普通に生きている人――。

その人を神さまが 愛しておられるのだと思う。

『捨てちゃえ、捨てちゃえ』PHP研究所
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所長視点

「無事是れ貴人」という禅の言葉があるそうです。

意味は「何もしないこと、あるがままでいること、その平凡な日常こそが尊いということ」です

人と比べると落ち込むことが多いですが、親の視点、神様の視点から見たときには「そこにいるだけで愛おしい」ということでしょう

自分自身を、自分の視点でみるか? 神様の視点でみるか?

神様のほうが見る目がありそうですから、神様の視点でみてみますか…




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